義父との別れ | すまいる・ラボ  ~快適な生活空間のために~

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広島のすまいる片付けコンサルタントの落合香織です。



先週の土曜日
義父が亡くなりました。

義父は、2年7カ月前に救急車で病院に運ばれ
(その時は、歩いて救急車に乗ったのですが)
そのまま入院。
その後、治療法もまだわかっていない難病とわかり
生きていくため人口呼吸器を付けました。

難病の上、人口呼吸器装着の状態では、
受け入れをしてくれる病院も限られ、
自宅から高速を使わないとお見舞いに行けない
距離の病院でのたった一人での入院。
なかなかお見舞いに行けなかったことが
今は、悔やまれます。

亡くなる2日前に容体があまり良くないと病院から連絡があり、
その日の夕方病院にかけつけるも、担当医の先生には会えず、
少し落ちついていた状態を確認してそのまま帰宅。
2日後の土曜日、
義母、夫と一緒に再度病院に向かいました。

やはり容体は悪く、
夕方まではもたないかも、と担当医の先生のお言葉。
お昼過ぎてまもなく、
夫と私は病室を外していましたが、
義母が側にいて、義父の最期を看取ることができました。
(母を待っていたかのようなタイミングでした)

2年7カ月の入院・・・

義父は、
意識があるものの徐々に体が動かなくなっていく病で
ベットの上で、長い長い時間を過ごし、
歩くことも、食事も、しゃべることもできず、
ほんとに辛かったと思います。

人口呼吸器を付けること(延命治療)
自分の意志で選ぶことができなかった義父。

ほんとにこれで良かったのだろうか・・・
ずっと、心に引っかかっています。
(亡くなった後、たぶん、これからも・・・)

もし、自分が同じ状況だったらどうしたいのだろう・・・


義父の病気のことがあり、
自分の最期をきちんと考えて家族に伝えておこうと思います。


葬儀社はここで・・・
お香典などは受け取らないで・・・
こんなお葬式で・・・
と、
年齢のこともあったのでしょうが、
ある程度を自分で決め、それを義母に伝えていた義父。
そのお陰で、残された家族は、
悩むこともなく通夜・葬儀を執り行うことができました。
(通夜・葬儀にご参列いただきありがとうございました)


結婚して18年と半年。
その間、
実父・実母より、長い時間を一緒に過ごした義父

お父さん
ありがとう
ゆっくり休んでくださいね