先日の記事 着物とアクセサリー で
昔のアクセサリーは
簪(かんざし)や根付、帯留、櫛など
と書きましたが
今日は、具体的に私が持っているものを
少しご紹介しますね![]()
まず簪(かんざし)。
簪というと
ひらひらと飾りが下がっている
・・・というものを
想像する方も
多いかもしれないですね。
でも、私はそういうものは
持っていなくて
髪にちょっと挿すだけの形ばかりです。
実は私は
きものを着るようになって
髪を伸ばしました。
写真右上の
飴玉みたいな簪に一目惚れして
それを使えるよう
髪をアップにしたい![]()
と思ったからです。
KIMONO MODERNさんで
この二色のどちらかに決められず
両方買ってしまったのも
懐かしい思い出![]()
時々二本一緒につけたりもします。
左端は洒落水引さん
その隣は一條朋子さんの作品です。
次に根付。
根付って何
という人のために
少し説明すると
帯の中に入れるプレート部分の端に
携帯ストラップのようなものを付けて
その部分を帯の外に出して見せる
帯周りの飾りです。
江戸時代には実用的な
使い方をするものでしたが
最近はどちらかというと
アクセサリーの意味合いが
強いと思います。
私が持っているものはこんな感じ↓
下の雪輪の飾りは
左端のプレートと
セットになっていたもの。
こんな風に、帯の中に挿す部分と
表に下げる部分を
色々組み合わせて使うこともできます。
一番上のものは開くと鏡で
鏡の部分を帯の間に入れて
房の部分が帯飾り(根付部分)
になります。
(・・・これは正確には
「根付」とは言わないのかなぁ?)
こんな風に使います![]()
それから帯留
帯留めはプチプラなものも
多いので
ついつい気軽に買って
どんどん溜まってしまいがち。
私もまだ他に色々持ってます![]()
![]()
でも帯周りのおしゃれには
欠かせないアイテムですよね![]()
最後に櫛。
博物館などで
江戸時代の櫛の展示を見ると
丁寧な細かい細工がされていて
ステキなものがたくさんありますね。
私は飾りのついたものを
持っていなくて
ごくごくシンプルなもののみ。
これらは、髪を伸ばしかけの時
まとめ髪を作るのに
活躍してくれました!
・・・ざっとですが
私がきものの時に身に着ける
アクセサリーたちを
ご紹介させていただきました。
最近は簪が
ちょっとブームになっている
という話を
どこかで聞きました。
確かに髪飾りという意味では
特にきものでなくても
使えますよね![]()
そう考えると
ここで私がご紹介したものも
帯留め以外は
和服の時でなくても
使えるものばかりですね!
ということは
普段使っているアクセサリーたちも
意外と着物に合ったりするかも
しれません![]()
・・・あれ、この前と
同じ結論になっちゃった(笑)
気軽にきものを着て
気軽にアクセサリーも
合わせてみよう![]()
![]()




