昨日、隙間時間を使って西荻窪に行ってきました!
ずっと気になっていた墨流しの染色作家「恭平」さんが東京の催事にいらしてるというので、これはぜひ伺わなければと
秋の音色展 10/3~5 西荻窪ギャラリーがらん
恭平さんだけでなく、色々な作家さんも参加されていて、見応えがありました!(そしてなんと昨日はここにいらしてた小倉奈夕子さんとも偶然お会いしました)
明日までなので、今からでも間に合いますよ
墨流し(すみながし)って何なのかわからない人のために、少し説明すると
「1000年以上の長い歴史ある日本の伝統模様」(恭平さんHPより)
「墨汁を水に垂らした際に出来る模様、またはその模様を染めた物」(Wikipediaより)
と、こんな風に書かれていますが、ここで紹介する墨流しは、墨汁で作る模様ではなくて、カラフルなマーブル模様です。
(恭平さんHPより。とってもステキでしょう~)
私もちょうど2年ほど前に、日本橋のきものサローネで体験させていただきましたが、何しろ唯一無二というところに惹かれます
その時、その瞬間の模様を布に閉じ込める、それってとても尊いと思いませんか?
2年前の体験の時。MoMo JapanのMoMoさんにご指導いただきました!
その時仕上がったものがこれ!当たり前ですがプロの恭平さんのとは差がありすぎですねこの時のことは私の過去のインスタにも書いてます。
会場では、墨流しアドバイザーのYOSHIKOさんともお会いして、たくさんお話を伺うことができました(YOSHIKOさん、ありがとうございました)。彼女の着ていらしたお着物がまた、とっても素敵で
私も絶対同じものをいつか身に纏う~と硬く心に誓いましたです、ハイ
彼女のお着物は、墨流しの色合いも模様ももちろんとても素敵だったのですが、手触りも見た目も本当に紬のようなのに、洗えるポリエステルの素材で
私はこのブログでずっと、洗える着物を強く推奨していますけれど(笑)彼女とすごく意見が合って、とっても嬉しかったです
だってせっかく素敵な着物、どこにでも着て出かけたいじゃないですか。おしゃれしてお食事に行く時なんか特に、洗えない正絹の何十万も何百万もする着物で、汚さないように、すごく気をつかっていたら、せっかくのお食事の味もわからなくなっちゃう
もちろんそういう着物にも、それだけの価値はあるし、それを否定するつもりはないのですが、着物もファッションだと思うので、タンスに大切にしまっておくのではなくて、私はどんどん着たいし、皆さんにも着てもらいたい!と思うのです。
木綿の普段着きものだけじゃなくて、ちょっとおめかしできる雰囲気の着物も、洗える素材で、手の届く価格のものがたくさん出て来てくれると嬉しいな
洗える着物なら、突然の雨にだって慌てなくて済みますしね
「恭平」さんの墨流しのお着物、とってもとってもおススメです。
あ、もちろん正絹のお着物も扱っていらっしゃいますよ~
半衿や小物もほんとに素敵なので、のぞいてみてくださいね