着付を習い始めた頃、わからないことだらけの私に色々なことを教えてくれたのは、着物初心者向けの本たちでした。(あ、もちろん言うまでもなく、先生に教えていただいたことも、たくさんありますよウインク

 

 

私が一番最初に本屋さんで手に取った運命の一冊は、鳴海彩詠さんの『はじめて着物を着る人のための41のステップ』

 

 

前回、着物初心者の頃は「季節のしきたり」が悩みの種だったと書きましたが、この本の中で「夏に涼を求めて雪の結晶などの冬柄を合わせる」というのを読んで、「そんなおしゃれもあるんだキラキラ」と感動したのを覚えています。そして、自分もそんな風に季節のおしゃれを楽しみながら着物を着たいな、と思いました。

 

 

そしてもう一つ、私にとってとても大きかったのが、この本で『落雁と季節の会』(一欅庵*和の暮らし展)のことを知った事ビックリマーク

元々私は落雁が好きなので、「これは運命だわドキドキ」と勝手に盛り上がり(笑)、翌年一人で、自分で着物を着て参加しました。

最近は落雁のワークショップの方はご無沙汰していますが、それ以来ほぼ毎回、和の暮らし展には伺っています。そしていろいろな作家さんとその作品に触れ、私の着物の世界がどんどん広がって行ったのです…!

残念ながら、明日17日から19日の予定だった今年の春夏の会は中止となってしまいましたが、次の秋冬の会(11月6日~8日)は、今よりコロナが収束して、開催されることを祈っています…。

 

 

それ以外にも色々な本で紹介されているお店の情報などをネットで検索して、私の普段着きもの熱は、さらに加速していきます。

 

 

そしてしばらくの間、付き合い始めの恋人と会うかのようにトキメキながら、夜な夜なきものの通販SHOPや着物に関することを書いているブログをネットサーフィンする日々が続いたのでした…!!