こんばんは!
このブログは自分の負担にならないペースで書いていこうと思っていますが、昨日の終わり方はやや「次回に続く」的な感じになったので、続投です
さて、長女の成人式の前撮り家族写真撮影の日までに
自分で着物を着られるようになるぞ
と、固く決心した私でしたが、では着付をどこで教わろう・・・と考えました。
いや、今までもずっと親に着付をしてもらっていて、いずれ母に教えてもらおうと、漠然とは思っていたんですよ。
でも、めんどくさいというか、親に真剣に教えてもらうのって、意外となかなか難しいものですよね
それに私は「形で入る」傾向があり(女性はその傾向がある人、多いと思いますが)、着付教室に通った方がちゃんと身につくかな、と考え、教室に通うことにしました。
ここで少し触れておきたいのは(教室に通ったことで私の着物の世界が広がったので、それを否定するつもりは全くないのですが)、実際着物をたくさん着るようになってみて思うのは「着付」って、そんなにものすごく難しいわけじゃないって事。
だって昔はみんな普通に着ていたのです。江戸時代の人は、着付教室に通って着物を着られるようになった、なんてことはないですよね?
そして人それぞれに体型も違い、着姿や着心地の好みも違うのだから、百人いれば百通りの着方やコツがあると思うのです。
そのことについては、追い追いこのブログで書いていきたいと思っていますが、実際私も教室で教わったことをベースに、自分で何度も着るようになってから、いろいろ気づいたり工夫したりして今があります。
話が横道にそれましたが。
私は「くるり」の吉祥寺店(今は残念ながら吉祥寺店は閉店してしまいました)に通うことにしました。
どういう経緯でそこに決めたのか、もう何年も前の事になるので、よく思い出せないのですが、教室を選ぶ基準にしたポイントは覚えています。
☆器具などを使わない、昔ながらの着方を教えてくれるところ
☆着物等の購入を押し付けないところ
といった感じです。
最近は、無料の着付教室というのもよく宣伝していますよね。
そういう所の見学にも行ってみたのですが、そうは言っても最終的には紹介されたお店で購入しなきゃいけないのでは・・・?と思う所とか(あまり詳しく書くと、どこだかわかってしまうのでやめておきますね)もありました。
あとは先生との相性もありますよね。
やっぱりこういうことも「ご縁」なのかな、と思います
もしも自分のおばあちゃん(お母さんだとケンカになりそうなので)が着付のできる人なら、その方がお元気なうちに、ぜひ教えてもらったらいいと思います
そして着なくなった着物があれば譲り受けて、どんどん着てあげて欲しいです。
そうしてあげた方が、おばあちゃんも、その着物も、喜ぶと思います
残念ながら私は、祖母が生きている間にその発想がなかったので、そういう時間を持つことは叶いませんでしたが、もっと早く、そう思えばよかったなぁ・・・と今は思うのです。
でも私は着付教室に通った事がきっかけで、今まで思いもしなかった「普段着できものを着る」という世界を知ることになりました...
・・・あ、なんかまた「次回に続く」みたいになっちゃいましたが
ゆっくりと書いて行きますね。
よろしくお付き合いください
心配事や気持ちの沈む事が多い日々ですが、こんな時だからこそ「優しい気持ち」を忘れずにいたいと思います。
安心して笑顔で人と会う事のできる日が、1日も早く訪れますように...