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たった一本の糸ではなく、
何本も張り巡らされている蜘蛛の巣のように、
本数が多ければ多いほど、安全。
ある講座で聞いた言葉のひとつ。
繋がりが感じられる。
ここにいてもいいと思える場所があるって、
幸せに生きるために必要。
子どもたちにとっては、
1日の大半を過ごすことになる学校。
そこでの安心安全は、
自分を大切にできるがあって、
それから、たとえ自分とは考えが合わなくても
攻撃をするのではなく、相手を認め大切にできる。
そんな土台があってこそ、誰もが安心て学ぶことが出来る。
言葉で書いたり、口で言うだけなら簡単だが、
実際に行動していくとなると簡単にはいかないことが多々ある。
自分の立場からの視点だけで物事を見て、
自分の意見を主張するだけでは変わっていかない。
自分とは違うから排除ではなくて、
それもいいねと認め合いながら、よりよい未来を創っていく。
一定の基準を満たしていることを前提に、正解を求められる学校教育。
就学前の市の相談で、
「お宅の子は30人クラスの中にいたら迷惑。
自分の子のことだけじゃなく、周りのお子さんたちのことを考えないと…」
そんなようなことを言われて、
多様性を認め合う社会を目指していくなら、
そういう子をどう位置づけるかを考えて学び合いをしていくのかを考えればいいのに…
と思ってしまった事を今でも覚えている。
自分が100パーセント正しいと思っている訳じゃない。
ただ、今の学校の状況をしんどく感じている子どもも少なくないということも感じる。
一人一人が大切にされるために、自分ができる事は何か?
いろいろな立場の人が集まって、交流できる場を今年も企画しています。
みなさま、よき1日をお過ごしくださいませ。