日本ブルキナファソ友好協会ではたらくスタッフのブログ
 
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報告会のご案内

このたび任期を終え帰国した私、前駐在員の中川による
活動報告会が8/25(土)に六本木にて行われます。

これまで、このブログに書いていなかったのはまずいですね(苦笑)

暑い日が続きますが、この肩の力を抜いた報告会が
皆さんの暇つぶしだったり、活動のヒントになれば嬉しい限りです。
もちろんブログに書ききれなかったエピソードもたくさんお話できると思います。

ぜひお越しください!!

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日本ブルキナファソ友好協会 駐在員帰国報告会

   「丸1年、西アフリカで考えた。やってみた。」 
                
        中川圭吾(前JBFAワガドゥグ事務所長)
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このたび、認定NPO法人日本ブルキナファソ友好協会(JBFA)のワガドゥグ事務
所長として活躍した、中川圭吾さんの帰国報告会を行う運びとなりました。

中川さんは大学卒業後、企業勤務を経てNGO活動推進センター(JANIC、現在は
国際協力NGOセンター)に入職。約7年間、広報担当としてグローバルフェスタ
JAPANなどのイベント、ウェブサイト、メールマガジンなどを手がけました。

2006年、アフリカでの開発支援経験を希望し、JBFA駐在員としてブルキナ
ファソに渡航。小学校建設事業、診療所の開設準備に伴う住民組織との調整
などに従事しました。

プロジェクトの話はもちろん、初めてのアフリカでの生活、NGO活動について
現場で考えた事などを語っていただきます。


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◆日時:8月25日(土) 14:00~16:00(開場13:30)

◆場所:ホテルアイビス アイビスホール

◆アクセス:東京メトロ日比谷線、都営大江戸線 六本木駅下車(徒歩1分)

◆地図: http://www.ibis-hotel.com/access.html

◆発表者:中川圭吾(前JBFAワガドゥグ事務所長)

◆参加費(資料代込み):500円(会員)、800円(非会員)

◆懇親会:同ホテル内にて16:30~18:00、会費3000円(いずれも予定)

◆主催:認定NPO法人日本ブルキナファソ友好協会

◆後援:ブルキナファソ大使館

◆参加申し込み

参加ご希望の方は①氏名 ②メールアドレス ③JBFA会員/非会員 
④当報告会の情報源 ⑤懇親会への出欠 を明記の上、以下の宛先までご応募くだ
さい。

担当:中野美緒(mionakano@hotmail.co.jp)

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【日本ブルキナファソ友好協会とは】

日本ブルキナファソ友好協会(略称JBFA)は、1995年、西アフリカの内
陸国ブルキナファソで貧困・病気などに苦しむ人々を救済するために設立され
た、ブルキナファソ政府公認の友好協会およびNGO(民間活動団体)です。

「同じ地球の仲間として・・・!」を合言葉に、教育・医療・保健衛生・農業な
どの分野で、ブルキナファソの農村地域に援助活動を続けている特定非営利活動
法人(認定NPO法人)の団体です。

○連絡先:047-498-0302
○メールアドレス:office@jbfa.org
○HP:http://www.jbfa.org/

お別れは握手指パッチンで!(中川)

皆さん、こんにちは。
ワガドゥグ事務所の中川です。
いつも日本ブルキナファソ友好協会の活動を支援頂き、誠にありがとうございます。

 さて実は私、1年の任期を終え、7月20日に日本に帰国しました。

 梅雨は肌寒いですねー(笑) 日差しの強い時に”ひなたぼっこ”したら、
ちょっと体調が回復しました。早くもブルキナの食事が恋しかったり、
待ち合わせに大遅刻したり、早歩きがうまくできなかったり、、、。

 さいきん誕生日を迎え、日本社会へリハビリ中の32歳です(笑)。

 余談が過ぎましたが、今回の号で私の担当は終わりです。ここ数ヶ月、
かなり業務が忙しくなってしまい、メルマガの更新がかなり少なくなってしまい、
大変申し訳ありませんでした。
そして波のように日々押し寄せてくるネタの多くを紹介しきれず、残念です。

店の兄ちゃんと

<出国直前、毎日雑談していた近所の食料品店の兄ちゃんと>


 ただ、おかげさまで非常に楽しく、このブログを書く事ができました。
そして、もし皆さんのブルキナファソへの理解や親近感に少しでも貢献で
きたのであれば、このうえない幸せです。

 皆さんに心から、感謝申し上げます。

 今後も、ボランティアの「よし」さんによってブログが更新されていきます。
どうぞ引き続きのご愛読、宜しくお願い申し上げます。

 では皆さん、ブルキナらしく、握手指パッチン※でお別れしましょう!
ぎゅ、、ぱっちん!

※私の前任の駐在員である飯田さん命名のあいさつです。
いずれこのブログでも「よし」さんが説明するでしょう(笑)

 参考:ブルキナファソ中年派遣員奮闘記(飯田さんが駐在員時代に書いたもの)
 飯田さんは現在個人で運営する孤児院「竹の子の家」の開設準備中です

最後の学校視察〈復路〉 (中川)

 当協会が建設した小学校。3教室と校長室、倉庫、別棟のトイレがあります。

JBFAが建設した小学校


 3月建設着工し、このたび完成しました。あとは机とイスを納入し、
10月の新学期から生徒を迎える予定です。

井戸掘削
<掘削を見守る村人たち。井戸がないこの村では生活用水としても期待される>


 出張2日目は井戸掘削チームが深井戸の水脈を掘り当てた所まで確認し、
村人との打ち合せ・挨拶、市長との面談・挨拶を行い、学校に入れる机と
イスの見積を取って回り、慌しくボガンデを後にしました。

 と言うのは、その夜18時、ワガドゥグで別行動を取っていたスタディツアー
参加者の出国を見送る予定があったからです。急いで帰れば何とか空港
でのチェックインに間に合う予定でボガンデを出ました。

 しかし、ブルキナファソの大自然はそれを許してくれませんでした。

 ブルキナには生活・農業用水確保の為の大規模な溜池(ダム)があり、
その近くの道は「沈下橋」として橋の上を水が通るようにしています。
雨季の強いスコールの際、水がダムの容量を超え溢れ出るためです。

沈下橋

 帰り道、上記のような川(沈下橋)を慎重に4本渡り、残るは後1本。
車内でうとうとしていると、アブさんが車を止めました。

 ん、どうしたの?、、、あ。

池に落ちたバス

 バスが溜池に落ちてる。。。両岸は渋滞で、横を通り抜けても先に行け
ません。回り道なし。電気、電話なし。携帯の電波なし。結局はあきらめて
周りの皆とのんびり(?)した復旧作業を見物し、4時間待たされました。

 当然スタディツアー参加者の方の見送りにも、その後予定されていた
私のお別れ会にも参加できず。。。ワガドゥグに着いたのは夜9時半でした。
 逆にスタディツアーの方が同行していたら事態は深刻だったでしょう。

 うーん、大自然と言うか、インフラ未整備と荒い運転が原因ですね。。。
 私の出国2日前。「たくさん思い出もらったね」と冷やかされたのでした。
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