数年前から、
バレエ鑑賞も好きになった私。
生徒さんで、
ご自身もバレエを踊られ、
バレエ曲をピアノで弾きたくて、
習いに来られていた方や
しょっちゅうバレエを観に行かれていて、
お詳しい方がいらっしゃるのです。
「東宝シネマズで観れるようになりましたよ。
期間限定だけど、先生も良かったら観に行ってください。」
と、ずいぶん前から
その都度、パンフレットをコピーして来られて
お知らせしてくださっていました。
「最近は、家でいろいろなバレエをDVDで観ていますよ。」
と言ったら、
「大きなスクリーンで観るのと、やっぱり違いますよ〜。」
と言われていました。
時間がとにかく長い。
それを観に行くには
朝も昼も夜も
結局丸一日空いている日じゃないと
無理なのです。
毎日誰かしら一人でもレッスンすることが
ほとんどの私は
なかなか行く機会がありませんでした。
期間が限られているため、
昨日、思い切って時間調整し、
午前の用事を前日の夕方に済ませ、
やっと一日を空けて観に行くことができました。
英国ロイヤル・オペラ・ハウス
シネマシーズン
ロイヤル・バレエ
「ドン・キホーテ」
英国王も臨席された
2023年11月の公演。
振りはアコスタ版で
クラッシックバレエの中にも新しさがあります。
各幕ごと始まる前に
解説とインタビューがあるので
見どころを知って鑑賞できます。
以前、バレエ公演に行こうとした時、
ストーリーを知ってから行った方がいいと
娘から教えられてたもので、
ちょうどその時行きたいと思っていた
「ドン・キホーテ」
ちゃんとお話の流れを予習しておきました。
バレエは踊りだけで表現し、
全くセリフがないので、
やっぱりストーリーは事前に知っていた方が
より楽しめます。
華やかな舞台に感動です。
大きなスクリーンだと
ほんと、そこに舞台があるかのように
写しだされます。
大事なシーンはアップになりますし…
3時間19分
途中休憩2回
料金は一律に3700円で
全く割引なし。
でも、駐車場は4時間分無料にしてもらえました。
そして、男女ともに
思ったより多いお客さんでした。
ドンキホーテの
グラン・パ・ド・ドゥの
ピアノ曲を一生懸命に練習なさっていた生徒さんがいらっしゃいました。
一緒になってレッスンで取り組んだので、
曲はしっかり頭に入っています。
そのオーケストラ音楽とバレエの振りやシーンを
照らし合わせて観れるが良かったです。
レッスンしていた時、
私はてっきり
チャイコフスキーの曲かと思っていたら、
生徒さんに" 違う"
と言われてしまいました。
解説で
ドンキホーテの曲は
「チャイコフスキーほど有名ではないけど
レオン・ミンクスの曲です。」
言っているのを聞いて、
バレエ曲というと
チャイコフスキーかと思ってしまうよなぁと…
思う私。
いろいろと知らないことも多くて
生徒さんから教わるような日々です。
限りなく
音楽、芸術鑑賞は続きそうです。
Masayo-music ♪