こんにちは!smile☆コーチング
のサチコです
昨日は昼過ぎから4件の予定が入っており、とても充実していたと同時に
最後はとってもぐったりしてしまいました・・・・
でも、飲んだら復活。私ってゲンキンだな~なんて思ってしまいました
夜、最後の予定は
JICCC presents
「企業内コーチのためのICFカンファレンス2007報告会」でした。
JICCCとはJapanese Internal Coporate Coach Communityの略。
つまり「企業内コーチコミュニティ」です。私は企業内コーチではないのですが、ICFカンファレンス
の振返りをもっとしたい!と思い、参加させてもらいました
これで3回目の振返りですが、今回は「企業内コーチ」という切り口で報告が行われた
ので、また一味違った学びができました
発表者は・・・
- 佼成学園中学高等学校 佐藤 扶由夫氏
- 日産自動車(株) 武富 敏章氏
- 富士通(株) 斎藤 豊氏
- 双日株式会社 泉 英次郎氏
- コスモスイニシア 東田 一人氏
の5名の方々からでした。
企業内コーチングのジレンを一言で言うと・・・、
客観性・中立性を保ち、クライアントの可能性を信じる難しさ
と表現されていました。
つまり、誰がクライアントか?
目の前にいる個人がクライアントなのか、お金を払ってくれている企業がクライアントなのか?
そこで面白い表現がありました。(うる覚えですが・・・)
Interanl coach have many client but only one customer
また社内コーチの場合、組織を熟知していたり、戦略を知っていたり、共通言語があったりという利点もあるものの、近すぎるからこそ自分の感情が入ってしまったり知りすぎてしまう(例:社内で不倫があることを知ってしまった!など)のデメリットがあることも挙げられていました。
その他に具体的にアメリカで企業内コーチが浸透している事例などがあったのですが、社内にコーチングカルチャーが根付いているところは20名前後コーチがいることが分かりました。・・・といっても目的は各企業によって様々。
「全スタッフに受けさせたい!」というEDS(ITサービス)や
「離職率ダウンのため」というAIG(保険)や
「倒産の危機に追い込まれて・・・」PGE(電気・ガス)。
共通していたのは、コーチになる人のバックグラウンドができるだけバラバラに
なるように多様性(ダイバシティー)を意識されていたことです。
あと興味深かったのは、昨年9月ー12月までの3ヶ月間、コーチの方々2万人にアンケートを取り(回答数:約5400)、その結果の数値でした。詳細はICFのHPにもあるそうですが、見つけられなかったので、覚えているものを少しだけご紹介します!
【男女比】 女性約7割 男性3割
【専任・兼任】 専任4割 兼任6割強
【平均年収】 560万円(日本円換算) Max 8900万円 Min 11万円
【平均フィー】 2万円/1時間あたり Max 56万円 Min 1000円
コーチのみなさま、この数字を見てどう思いましたか?
また、コーチングを知らないみなさまはどう感じたのかな?と思いました。
よかったら率直な感想教えてくださいねー。