先週、ＩＣＦカンファレンスのためにアメリカのロングビーチに行っていたのですが、帰ってきてから怒涛のような日々でした
「忙しい」と言葉にすることは嫌いなので、できるだけ使わないようにしていたのですが、口に出さなくても心ではずっと「忙しい」と感じていました。「忙しい」と感じているとしなくてはならないことが切羽詰っていて、焦る気持ちやイライラしてしまっていました
しかし、ある瞬間ふと思ったのです。
「確かにやることが詰まっているのは事実だけど、これはみんな自分がやりたいことだ！」
なのに、なぜ「やらねばならない」と感じてしまっているんだろう？
それに気が付いた瞬間とても気持ちが楽になりました
すると不思議なもので、今までスケジュールがびっしりなことに嫌気がさしていたにも関わらず、その一つ一つを楽しめるようになったのです
そして先日岸コーチ のセミナー にてエネルギーとバイタリティーの違いについて話してくださったことをふと思い出しました。
エネルギーは純粋に使うと減ってしまうものだけど、バイタリティーは意図的に行うと増え
、義務的に行うと減るもの
いつの間にか、やることの多さに自分で選んだものなのに、義務的にスケジュールをこなす自分になっていたんですね～
さて、今日はロングビーチが舞台になっている「フリーダム・ライター」
を見ました。もともと興味はあったのですが、今回のカンファレンスに参加する直前に仲間の方が「これって、ロングビーチ舞台だったよね？」という一言から、見たかったことを思い出しＤＶＤを借りてきました
実在の英語教師とその生徒たちによるベストセラーを基に、人種問題がはびこる過酷な環境に生きる若者たちと、彼らを思う教師の物語を描いたものです。
「この作品を知っている人は手を上げて」と言っても教室中一人しか手が挙がらないのに、「銃で脅されたことのある人は？」と言う質問にはほとんど全員が手を上げる、そんな人種差別や殺人がはびこる状況に対して、ひるむことなく、諦めることなく、そして誰に反対されようと生徒達には変わる力を持っていると信じて関わる先生の姿はコーチングに通じるところがあるなと思いました。
「・・・・しなさい！」とか「・・・・してはいけません！」というように一方的に指示したり、相手を動かそうとするのではなく、相手を尊重しながら、そしてまた、どんな状況にあろうとも、相手には輝ける力を持っていると信じきる力、それこそが相手の力を呼び覚ます、これはコーチングと同じです
私自身も、評価判断なく心から応援してくれるコーチがいてくれたからこそ、どん底の時に本当に救われました。コーチングは目標達成のためにガンガンいくためのものではないのです。いい時もそうでない時でも、その人がその人の最大限の力を発揮できるように関わっていく、だからこそ、その人の人生がより味わい深いものになっていくのだと思っています。
この映画は実話をもとに作成されているので、本当にこのような素晴らしい先生がいたからこそ、逆境の中でも生徒達が自分の人生を諦めずに生きれたことを本当に嬉しく思います。また同時に日本では考えにくい、普通に生きることさえ難しい世界があることを改めて認識させられました。
・・・・お知らせ【その１】･････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★毎週木曜日 17:00～21:00★
7/21-8/3の2週間のイベントに引き続き、Ben's cafeにてコーチングが気軽に
体験できるようになりました。ご予約はコチラからどうぞ♪
今月の担当コーチ
11/1 17:00～21:00 担当コーチ：橋永、日座
11/8 17:00～21:00 担当コーチ：松原、岡本
11/15 17:00～21:00 担当コーチ：橋永、太田
11/22 17:00～21:00 担当コーチ：下路、川添、徳田
11/29 17:00～21:00 担当コーチ：山縣、太田
コーチのプロフィール
http://plaza.rakuten.co.jp/CCF2007/diary/200707200001/
私は11/22 17:00～21:00 にお待ちしています
１０月も予約でほぼ埋まってしまったので、私のコーチングを受けたい！と言う方は
是非お早めにご予約お願いします♪
・・・・・・【お知らせ２】･････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月のコーチング道場
◆日時：11/13(火）１９：００～
◆場所：世田谷文化情報センター セミナールーム
（三軒茶屋駅徒歩5分/キャロットタワー内）
◆費用：５００円
◆ファシリテーター：白川利恵さん
◆参加方法：事前申込みは必要ありませんので、当日会場にお越しください！