こんにちは

YOKO のブログにお立ち寄り下さり
ありがとうございます(^-^)


大阪梅田で
ウォーキング&ボディメイクの
パーソナルレッスンと、
南河内の片田舎で運動する大切さを
伝える活動をしております。


===================
昨日は、
筋肉量を増やすため
「増量」に挑んだものの、
自分の遺伝子や骨格タイプを
無視して行った為に
筋肉つけれず
ただのデブになってしまったという
恐ろしいお話を致しました。

ご覧でない方はこちら増量期と減量期と遺伝子








増量の失敗の原因は…
・男性向けの身体作りになっていた
  ↓
・トレーニング内容に見合ったたんぱく質の摂取量ではなかった(摂りすぎていた)
  ↓
・たんぱく質の代謝が苦手な身体だったため、摂ったたんぱく質が筋肉にならなかった
  ↓
ただのおデブに


これらは、今だから分かることで、
当時はトレーニング量が
足りていなかったからだとしか
思っていませんでした。


こんな状態だったのですが、
フィットネスコンテストが
3ヶ月後に迫り
そろそろ減量することに。

急激に痩せると
筋肉も大幅に落としてしまうので、
ゆっくりじわじわ
脂肪だけを落としていきます。

有酸素運動はしません。

だって、
筋肉減るから ←筋肉界の人皆そう言う


筋トレしながら、
食事をコントロールします。



私は当時、
既にダイエット検定一級を
取得していたため、
ダイエットの知識は持っていましたが
遺伝子や骨格については
ほぼ無知でした。


ゆる~い糖質制限で、
しっかりトレーニングすれば
簡単に痩せられるって
余裕でした、その時は。



確かに
糖質制限を始めたらとたんに
体重がするする落ちていきました。

ですが、2キロ減までいってから
そこから一向に痩せる気配がないのです。


おかしーなー
なんでかなー


毎晩のように
お風呂の湯船に浸かりながら
たぷたぷのお腹を
捻ったり引っ張ったりして
考え込む日々。


糖質の量をもっと減らすべき?


そう思って
夜だけでなく、
朝も昼も炭水化物を抜くことにしました。

で、
相変わらずたんぱく質たっぷりのメニュー

この時もまだ、
自分がたんぱく質の代謝が
苦手な体質だとは知らなかったわけです。

なので、
プロテインも、
トレーニング行く前に一杯
トレーニング後すぐに一杯
寝る前に一杯


糖質制限し、
たんぱく質を沢山摂って
トレーニングしていれば、
筋肉は増えつつも、
脂肪は減っていく~♪
そんなこと簡単に出来るものと
まだ信じておりました。


そして、
トレーニングは週に4~5回。
うちパーソナルトレーニングは
週に1~2回。

負荷をかけてのトレーニングは、
しんどいというより痛いのです。


ヒリヒリ燃えてるようで
筋肉がちぎれそうな感覚

筋トレにハマる人は、
この痛みが、
快感と思うようになります。

私もほぼその変態の域に
足を踏み入れていました。






ところがです。

ある時
ユニクロのヒートテックを
着たときに気づいたんです。

ん? 肩と脇がキツい…
パッツン パッツン…?

太った?
いや痩せたはずだし、
実際胸も小さくなってる…

でも、
なんで肩回りこんなにキツいの???

筋肉ついたからかー♪

いやいや
何かおかしな身体になってない?滝汗




上半身は痩せて
薄っぺらくなっていってるのに、
肩だけ成長してるの
おかし過ぎるでしょう???




私は元々身体の厚みがなく、
上半身が華奢な体型でした。

増量して太ったけれど、
脂肪がついたのはほとんど下半身。

胸の辺りにもう少し
脂肪がついてくれてもよかったのに、
体重増えた割には、
肥えたことに誰も
気づかれないでいました。


そのくせ、減量すれば
下半身だけ痩せてくれたらいいものを
上半身も同じように痩せていくもんだから、
そのアンバランスさは
どんどん大きくばかり。

さらに、ウエストを細く見せるために
肩と脇の下に筋肉をつけるトレーニングを
していたため、
ピッタリとした服が窮屈に感じるように。
(肩を筋肉で大きくすることで、ボディラインが逆三角形になりウエストが細く見えるという理由)



そこで、始めて気がついたのです。



なんかよからぬ方向に進んでない???

今のトレーニング私に合ってる???

理想の身体からかけ離れていってない???

ウエストを細く見せたいんじゃない!!

ウエストそのものを細くしたいの!!

そもそも、糖質制限し続けていいの?

あらゆる疑問が湧き出てきました。



気づけば
大会まであと、一ヶ月半。

大会に出場するには
書類選考を通過せねばならず、
選考には写真も送るのですが、
その時の私の身体といったら
こんな状態
↓↓↓


ただの脂肪太りをしてしまったのに、
減量して筋肉までも落ちていき、
肌の張りもなくシワっシワ。

筋っぽいのに、お腹周りはぽちゃぽちゃ


毎日、鏡でチェックしていたのに、
写真に撮った自分の姿を見て
愕然としました。

鏡で見る自分の姿と
写真の自分の姿が全然違う!




皆さんも、
ダイエットするときは
是非、写真を撮り
客観的に見ることをオススメします。

スマホを手に持って撮影するより、
セルフタイマーにして、
少し離れたところから撮った方が
自然にありのまま 写ります



女性と男性とは
筋肉の付き方や、質、量も違います。

また、
女性ならではの周期もあります。

男性が行っている身体作りを
そのまま女性が行ったからといって
同じように筋肉がついたり、
脂肪が減ったりするわけではなく、
やはり女性の為の身体作りが必要なのです。


そう思い、思いきって
女性のトレーナーさんに
お願いすることにしました。


そのトレーナーさんに、
自分の身体と
毎日の食事内容を
見てもらったところ、

「大会一ヶ月半前なのに、
まだこんな食事してるの?!」

「カロリー制限して!」

「寝る前のプロテインも止めて」

「これから毎日食べたもの
ラインで報告してきて」


ということで、
毎日の食事や間食したもの全て
写真に撮り送くるようになりました。

誰かに監視されていると思ったら
自ずと気が引き締まるものです。



とりあえずこんな身体でも
書類審査は出さないといけないので、
その、ボテボテの写真を送り
応募動機の欄に

「今はまだこんな身体ですが、
大会当日までには必ず入賞出来るよう仕上げますのでよろしくお願いいたします。」

と堂々と宣言しました。


私ね、よく周りから
ストイックって言われるのですが
実は全然そうではありません。

むしろその逆です。

ぐうたら者で、
誰も見ていないとすぐサボるし、
すぐに諦めてしまう性格なんです。

そんな性格だからこそ、
逃れなれない状況を作らないと
絶対痩せないことが分かっていたので、
あえてこのような状況に
自ら追い込んだのです。


痩せたい、痩せたいと
何年もいい続けてるけど、
なかなか痩せない人

痩せないと何か困ることありますか?

着れる服がなくなりますか?
エレベーターに乗れなくなりますか?
人前に出れなくなりますか?

痩せたら、
あんな服着たい
あんな事してみたい
そんな願望はあるけれど、
別に痩せなくても
大して困ることがなければ、
痩せることよりも、
食べることを優先しがちになります。

でも、
当時の私の場合、
痩せないと
ぶよぶよの身体でビキニ着て
大勢の前でステージに立ち
公開処刑をされるのです、恐


何が何でもやりますって💦


そして
その女性トレーナーの指導の元、
カロリー制限に切り替え、
停滞していた減量も
するする進むようになり、

私は宣言通り
大会では4位入賞することが
出来たのです。


でもこの状態は全くベストではありません。

ただの細い人だけなのは確かです。
ですが、
一ヶ月半前のぶよぶよ状態から、
ここまで変われたのは、
糖質制限からカロリー制限に切り替え、
具体的な目標に向かって
楽しみながら
トレーニング出来たことです。




大会を終えてしばらく考えました。

糖質制限、
始めは効果があったのに
何で途中から痩せなくなったんだろう

私にはカロリー制限の方が良かった?

頑張って筋トレして
たんぱく質たっぷり摂ってたのに
全然筋肉つかなかったのは
トレーニングが悪かっただけじゃないよね?


ダイエット検定の教科書通りには
いかないよね。

生まれもった体質が絶対関係してるよね…



そうして、
遺伝子や骨格について
学んでいくようになったのでした。




糖質制限がピッタリな人がいれば
カロリー制限の方が痩せる人がいる

脂肪がすぐつく人、つきにくい人
筋肉つきやすい人、つきにくい人
下半身に脂肪がつく人

いろいろ。


自分の身体は
一体どんな遺伝子を持ち、
どんな骨格タイプなのか

それを知っておくだけで、
自分の身体を
自由自在に操ることが出来るのです。


あなたが今行っているダイエットは
あなたの身体にあっているものですか?


テレビや宣伝に惑わされることなく、
自分の身体をしっかり観察し、
何を食べたら、
何をしたら
身体の反応が良いかを
知ることが大切です。


ダイエット日記を
つけるのもオススメですね。




自分の身体が一体どうなのか、
相談したい方は、
こちらをご覧下さい
↓↓↓

アラフォーからの
カラダ作りを応援します!