3月に椿(ツバキ)の接木苗(樹高60~70cm)を2種、購入しました。
デッビー Debbie 様↓↓↓ニュージーランド産のツバキです。
濃いピンク色の牡丹咲き大輪品種で、
とても豪華な花に見惚れてしまいます
蕾みが小さかった花も 美しい↓↓↓
もうひとつは
白芯朴伴 さま↓↓↓別名:月光(がっこう)です。
通常、朴伴と言えば、白芯朴伴のことです。
雄しべが花弁に変化したものを 唐子咲き と言います
雌しべの花糸部分が淡いピンク色をしていて、胸きゅん
花芯が
赤い「紅朴伴」・・・・別名:紅唐子(べにからこ)、日光(じっこう)や
「桃色朴伴」というのもあるそうです。
紅朴伴の写真
↓↓↓こちらのみ https://nae-ya.com/item/6220/ さんから拝借。
こちらも美しいですね
実はバロンは以前にも白芯朴伴を購入しましたが
あまりにも日当りの良すぎる所に植えたため、
2年後に枯れ死させた苦い経験があります。
その時の写真はこちら↓↓↓
魅力的な花芯ですが、花糸の長さに違いがあります。
こちら(上)はとても短いですよね。
ところが
今回、購入した苗は 花糸が長い
どうして
こんなに違いがあるのかは、浅学の私にはわかりません。
肥料の影響? それとも血筋の違い???
洋種↓↓↓香り椿ハイフレグランス さま。牡丹咲き
ニュージーランド生まれ。写真は 2017年04月01日 過去記事より再掲。
上3枚は、
苗の購入後「冬期間は、室内5℃以上で管理」と
書かれていたため、鉢植えで1年間管理していたものを、
3月末に地植えした時の2017春の開花写真です。
ところが
地植え後の花びらの形は、2018、2019、2020とも
牡丹咲きにはなりませんでした。
その写真↓↓↓が下(2019春)
華やかな姿で咲かない原因として考えられるのは
①無肥料栽培なので肥料不足
②樹高70cmほどの幼木なのに、
細い枝にある蕾みも摘まずに、たくさん花を咲かせたからでしょうね。
のちほどご紹介する「洋種ツバキ図鑑」にも書いてあるように
細い枝や見えない所の蕾みを取る必要がある
のだと思います。
※2019春の詳細は過去記事
「香り椿:ハイフレグランス。ジャスミンのような香りの秘密」
のリンクを文末に貼りますので、関心がおありの方はご覧ください。
この完璧とも言える 造形美は
フィボナッチ(数列)螺旋なのだそうです。
おなじみのひまわり、こちらも!
(参考記事)↓↓↓
ひまわりに隠されたフィボナッチ数列 と 黄金比 – ひまわりは黄金の花?
https://analytics-notty.tech/fibonacci-and-goldenratio-in-sunflower/
さて、ここでご紹介。
「洋種ツバキ図鑑」 小川秀世 西村舜子 共著 (著)
発売日: 2019/3/28
約 180 種をオールカラーで紹介。
●本の内容(目次)
↓↓↓
1 洋種ツバキとは(洋種ツバキとは;花型と大きさ、色、その他の分類、
洋種ツバキの歴史;海外のツバキ事情;カメリアショー;海外のツバキに関する情報、
わが国の洋種ツバキの現状)
2 楽しみ方(入手方法;栽培方法;開花時の保護;ジベレリン;ツバキの鉢栽培)
3 繁殖(挿し木;接ぎ木;洋種ツバキの育種)
こちらの図鑑は市立図書館にあり、読みましたよ~
豪華な花を咲かせるコツとして
① 遮光・・・「西日があたらない半日陰」が良い。60%くらいの遮光が必要。
② 摘蕾・・・ある程度、太いしっかりした1枝に蕾みは1個
※細い枝や見えない所の蕾みは取る。
③ 肥料・・・豪華な大輪花を咲かせるためには多くの肥料を必要とする。
④ 開花時の保護を行う
以上、4点について詳しく書いてあります。洋種椿に関心のある方、必見
・追記
(デッビー苗の補足)
実は今回、冒頭でご紹介したデッビー苗ですが、
通販で購入。届いた苗を箱から取り出す時に
幹が異様にグラグラしていたんです。
花が終わったので10日ほど前に
地植えしようとプラ鉢から抜いてみると、
根鉢の半分に根がまったく無い欠陥苗でした。
樹高60~70cmの苗木ですよ。その幹の地下部分
「根茎の半分に(あるはずの)根が無く」禿げているような状況。
奇妙なのは、根が残っている側(残りの半分に)は、
細根も十分に回って、ちゃんと根鉢があるんですから、
どう考えてもあり得ないです。
あまりにもヒドすぎる・・・・
しかもこの苗を育てた生産農家さん(?)が、
欠陥品であることをわかった上で行なったのでしょうか(?)、
幹がグラグラのために、
倒れないように①プラ鉢の中で支柱で支えてありました。
それでも自立できない状態ですし、
根が半分無いのですから、鉢の中の半分は空っぽになります。
②それを埋めるために培養土をギッチギチに詰めてありました。
(時が経てば、根が復活すると考えたのでしょうか???)
そんな状態であるとは知らない私・・・・
苗を鉢から抜くため、
鉢の縁(ふち)にそって 何度も何度も竹グシを入れましたが
根鉢が抜けず・・・・
苦労の末、やっと抜けたと思ったら、
抜いたときの反動で、根があった側(残り半分)の大事な細根も、
つかんでいた土といっしょに
ものの見事にパックリと2つに割れ、断層のように切れてしまいました。
これでは、もうまともに育たない瀕死状態です
本当に悲しくなりました
販売業者に連絡して、苗はこちらで処分することにして
返金処理してもらいました。
業者からは今後このような品を生産販売しないように
徹底改善します。と回答がありましたが。
今回の悪夢の体験。
善良な私(※ほんとかな。笑) が なぜ? なぜ、こんな目に会うの~
苗はダメになりましたが、
私の覚え書きの意味も含め、ブログに写真をアップさせていただきました。
いま思うと、
生産農家さんが風の無い室内管理で大事に育てていたから、
咲いたお花も大きく美しかったのでしょうね。お・わ・り
-----★-----★-----★-----★-----★-----★-----★-----
(参考記事)
香り椿:ハイフレグランス。ジャスミンのような香りの秘密
➔ こちら
もう隠せない原爆級の「ワクチン死」
詳細は下記
オープンガーデン❤ 2022-5月 & 参政党 って、何者?
↓↓↓
子どものマスクは有害↓↓↓