今更ながら、年末年始の覚え書きを。
贅沢したご馳走やスイーツと、地震のギャップが余りにも大きくて、読み返すと乾いた笑いとため息が出てしまいますが。
2023年12月下旬
息子が帰ってきました。夏休みには帰らなかったので初の帰省です。お土産に可愛いお菓子を買ってきてくれました。そんな気遣いができるように…成長しました!笑
数日後。娘も帰って来て家族が揃ったので、みんなでケーキ食べ納めをしました。
Allenson (新潟市東区山の下)さんで予約しておいたデコレーション。いつも、どれも美しく美味しいです。
いただきものの仙台の牛タンも焼いて
お客様の携帯電話から緊急地震速報が鳴り響き、数秒後に大きな横揺れ。長く感じました。揺れが収まって、お客様に避難誘導のお声かけをしました。
店内にお客様がいなくなったので、棚から落ちた商品を片付け陳列の続きをしていたら、同僚があたふたと駆け寄ってきました。
津波警報が発令されました。
予想された津波は高さ3m、到達予想時刻まで30分未満でした。港エリアに位置する店舗のため臨時閉店し、即帰宅することになりました。自宅にいた家族は、先に自宅からほど近い高台に避難済み。外出した娘からは、新潟駅構内にいると連絡がありました。迎えに行っても間に合わないと判断し、寒さを凌げるなるべく高い場所で待機するよう指示。私は車で直接高台に向かいましたが、そこに続く道路は既に渋滞が始まっていました。迂回して自宅に車を停め、高台へ走りました。津波の予想到達時刻は過ぎていましたが、道路は異常なく無事で助かり家族とも合流できました。その高台は避難所に指定されていないのですが地域の集会所があります。管理人の方がご厚意で開けてくださり、暖を取ることができました。
避難してから数時間後、自宅へ帰ることにしました。付近の道路の様子が気になり見ながら帰りましたが路面に異常はなく、車も普通に走行していました。公共交通機関が全て運休になったので、駅まで娘を迎えに行くことにしました。駅前に着いた時、タクシー乗り場の車両待機スペースは空っぽで、タクシーを待つ人達の長い列が伸びていました。娘を無事に連れて帰ることができ、ほっとしました。
2日になってから、家族でおせちと他のお正月料理をゆっくり食べました。
粟生津駅のすぐ近くに昨年11月オープン。オーナーさんに出会ったのは弥彦のカフェ、このお店の開店準備をしていらっしゃる頃でした。
越後姫のタルトを、わがまま言ってテイクアウトさせてもらい娘の壮行会?(晩ご飯)にいただきました。玄米粉?を使ったタルト生地はボリュームたっぷりなのに軽い食感でとても美味しかったです。
近かったらちょこちょこ通えて良いな、と思いましたが…また必ず行きます。
さて、この日のメイン、弥彦神社へお参り。
とにもかくにも平安を祈ってきました。
娘からの熱烈リクエストがあり、くるみゆべしを買いにかめやさんへ寄り道。日持ちするので多めに買いました。横浜に持って行き、毎日1個ずつ食べるのだそうです笑
素敵なお店が増えている弥彦エリア
alegre さんに行きたかったのですが、またも!残念ながらお店のお休みと重なりました。
今回は娘の希望で 59FUさんへ。私も娘も初めてお邪魔しました。
お店の名前を冠した珈琲をいただきました。シンプルで飲みやすい味でしたが、こく、まろやかさ、甘味、深み…カフェイン中毒のsmileには物足りなかったです。多分期待しすぎました。
娘はワッフルと抹茶ラテを満喫しました。
翌日。娘を駅まで送って行きました。
春に卒業を控えている娘。最後の仕上げをきっちり終わらせて、気持ち良く卒業してほしいです。
自分のお正月の仕上げは女池のNESTへ。
珈琲とジェラートを買って、1人お疲れ様会をしました。珈琲はもちろん DCR さん。
ハナタバ(ジェラート屋さん)のお兄さんがお勧めしてくれたトマトと蜂蜜のジェラートが特に美味しかったです。カップに毎回クスッと笑えるひと言があるのですが、今回はこちら↓7種類位あるそうです。