1. 血液検査(IgE抗体検査)
目的:血液中に特定の食材に対する抗体(IgE)があるかを調べます。調べられるアレルゲン例:
牛肉、鶏肉、ラム、魚、卵、乳製品、大豆、小麦、米、トウモロコシ など
メリット:比較的簡単に検査できる。
デメリット:偽陽性や偽陰性が出ることがあり、確定診断としては不十分なことも。
除去食(エリミネーションダイエット)でよく使われる食材に対するアレルギー反応を調べる項目のこと。
《つまり》
- 「新奇タンパク」や「加水分解タンパク」のようなアレルギーが出にくいとされる食材に対しても、実際にその子がアレルギー反応を示すかを血液でチェックする。
- 例:ダック(鴨)、カンガルー、ベニソン(鹿)、ターキー、加水分解チキン など。あるいは「除去食用療法食」に含まれる成分
この項目がある理由→除去食として選ぶはずのフードでも、その子自身が反応してしまう可能性があるから。
《捕捉》
- たとえ血液検査で「陰性(反応なし)」だったとしても、実際の食事で反応が出ることもあります(=血液検査の限界)。
- 逆に「陽性(反応あり)」なら、除去食候補として避けるべき材料になります。
やはり注意が必要ね
⚫︎IgE抗体検査
血液中に存在する**免疫グロブリンE(IgE)**という抗体を測定して、アレルギー反応の可能性があるかを調べる検査です。
《仕組み》
- アレルギー体質の動物や人は、特定のアレルゲン(例:牛肉、鶏肉、米など)に対してIgE抗体を作ります。
- この抗体が体内にあると、そのアレルゲンが入ってきたときにヒスタミンなどの物質が放出されてアレルギー反応が起こる(かゆみ、炎症、下痢など)。
《検査でわかること》
- 血液中にどのアレルゲンに対するIgE抗体が多くあるかを調べる
- よくある項目:
- 食物アレルゲン:牛肉、鶏肉、卵、米、大豆、小麦、とうもろこし など
- 環境アレルゲン:花粉、ハウスダスト、カビ、ノミ、ダニ など
メリット
- 採血だけでできる
- 多くのアレルゲンを一度に調べられる
- 除去食を始める前のヒントになる
デメリット
- 正確性が100%ではない
- 陽性でも実際には症状が出ないことがある(偽陽性)
- 陰性でも食べると反応することがある(偽陰性)
- あくまで「体がそのアレルゲンに対してIgEを作っているかどうか」の指標
やっぱり指標のようです
やはり検査は完璧ではないと。なかなか難しいな
私が怪しいと思っている甲殻類や緑イ貝は検査の対象には入っていないとの事で「怪しいと思っているのであれば避けるようにして下さい」と言われるだけでした。
※そもそも「フードに甲殻類が入っているケースは少ないので」と。だけど実際に「グルコサミン」と明記されているもので甲殻類の殻の成分に含まれるキチンが入っているものがあるのは事実です。メーカーに問い合わせ確認しています。
例だけど、とある有名なメーカーのドッグフードです。《甲殻類》という文字があるでしょ。やはりこう書かれているとやめておこう、という気持ちになります。
もし甲殻類アレルギーか調べるとしたら「与えて様子を見る」除去食法のようです。1部医療機関には調べられるところもあるようなのですが、費用もかなりの高額になります。私の思い込みの可能性もあるので、とりあえず気をつけて行きたいと思います。
検査結果は全て出るまで2、3週間位かかるようなので、それまでは安全パイのロイヤルカナンで行きます。
何か色々ドッグフードを調べてみると「たんぱく質の種類(5種類以上)が多すぎるとアレルギーや消化トラブルを起こす確率が跳ね上がる」そうなんです。(ラム、魚、鹿、鴨、ヤギ、豚、牛、他、組合せは色々ですが、たんぱく源が1つのドッグフードに5種類以上入っているという事)
確かに「たんぱく質をひとつに絞り込むのはアレルギーになりやすい」とは聞いた事がありましたが、たくさんあってもダメなんですね。
薬はやはり、ステロイドかアポキルと言われ、先生も「なるべくステロイドは使いたくない」と言ってくださったのでアポキルを1週間、様子をみます。本当は使いたくないけど、このままじゃかわいそうだし。
薬を飲んで痒みは減ったようですが、とにかく眠そうで元気がないです。それも副作用みたいですね
。
アポキルは根本的治療ではないですが、少しでもラクになればいいな。食欲は普通にあります。お通じも大丈夫です。
外から帰るとカイカイするから植物、花粉もきっとあるね。
おまけ
「僕にはちょっと小さいのよ」
うまい具合に枕になっているようです。
おしまい