今回の伊豆旅行、
一族総勢21人での参加です。





すごく大人数だけど、
おばぁちゃん(我が子たちにとってはひぃばぁば)は、いません。






昨年、97歳で亡くなりました。





立派に生ききった、老衰でした。





コロナ前までは一緒に伊豆旅行に行っていました。





『○○(地名)はいいね~。』
『みんながいるっていいね~。』
『みんな大きくなったね~。』
と、いつも伊豆旅行を楽しんでいたおばぁちゃん。






今年はコロナが明けて、旅行再開だけど、
おばぁちゃんはいない。
一緒に行けない…って思ってたけど。





うちのお父さんが、法事か何かであいさつするときに言ってたけど、
『これからも一緒に伊豆に行こう。』って。






そっか、一緒に行けばいいんだ!
気持ちで連れてっちゃえばいいんだ!
いや、きっとついてくるなおばぁちゃん。笑
と、へこんだ気持ちが軽くなったのを感じました。





そして、始まった伊豆旅行。






いつもみんなで食べる朝と夕御飯は、
『いただきます!』のご挨拶はおばぁちゃんの役目でした。






『みなさん、楽しく過ごしましょう!』
などの一言も言ってくれて、まさにおばぁちゃんの出番でした。





でも今年はいません。
かわりに最年長の叔父さんが、
ご挨拶をしてくれました。





『やっと伊豆に来れました。今年はおばぁちゃんがいません。でも、新しく入ったメンバーもいます。楽しい旅行にしましょう。』
と言ってました。





そうなんです。
いとこ夫婦にこどもが生まれ、
コロナ前より3人もこどもが増えてるのです。





おばぁちゃんは亡くなった。
それは変わらない事実でさみしいけれど、
新しい命も生まれているのです。
おばぁちゃんの血が流れている子が!





そんなステキなことはない!
みんなで行く伊豆旅行、ずっと続きますように…