☆11時頃

病室にて陣痛に耐える。

まだガマンできるし笑える話せる痛みだが、間隔は短くなってくる。







☆12時頃

にこと一緒にご飯を食べる。



まだ元気!!…のはずがどんどん痛みが強くなって、間隔も3~4分しかあかなくなってくる。

ヒーヒー声を出さないと痛みが逃せなくなってくる。

お母さんやダンナたんラブラブに腰を叩いてもらう。(さする程度じゃ何も効かない。)

陣痛が来てるけど、足がしびれるし、トイレにも行きたいしで何か笑えてくる。








☆13時頃

あまりにも痛みが強いので、ナースコールをする。

診察をして生まれそうならそのまま分娩、まだなら陣痛室と言われる。

結果、子宮口が7~8㎝開いているので、そのまま分娩となる。







分娩室に行くまでにも、何度か痛みの波が襲ってくるので、ヒーヒー言って耐える。

助産師さんたちが分娩準備をしてくれているなかでも痛みの波が…耐える。

ダンナたんラブラブとにこが入室。

何度か痛みの波と戦ううちに破水。

助産師さんにグリグリやられているけれど、陣痛が痛すぎて“もうどうにでもしてくれ…”と思う。

だんだんいきみたくなってくる。








“3回いきんで生む!!”と勝手に決めていたので、全力でいきむ。

助産師さんがほめてくれて嬉しかった。

確実に赤ちゃんが出ようとしてる感がわかる。どんどん出たがってくれている。

“赤ちゃんも頑張ってる!!嬉しい!!”と冷静に思う。

頭だけ(もしくは体の途中まで)出たくらいで、『フギャ』とフライング気味の赤ちゃんの声が聞こえる。

3回目のいきみを披露しようとしたら、『もういきまなくていいから、楽にして!!』と怒られる。

おとなしくしてたら…







☆13時39分

赤ちゃん誕生!!

今回はドゥルンな感じがめちゃくちゃよく分かった!!

『フギャ~!!』と元気な声で泣いてくれて、すぐにアタシのお腹の上へ。

ツンツン色々さわっちゃった。










モニターに赤ちゃんをうつしてくれたので、それを見ながら産後の処置。

縫ったのは5針。少なくてホッ。

後産などの痛みはあったが、赤ちゃんを見て緩和。

分娩室で過ごす2時間の間、みんなが写真撮ったり、にこが赤ちゃんを触ったりして、みんなが喜んでいることが嬉しかった。



アタシ、よく頑張った!!と思った。