アタシが受けた手術は“子宮内容掻爬手術”というもので。






簡単に言うと“器具を使って子宮頚管を十分に拡張してから、麻酔をして、子宮の中の組織を耳かきみたいので掻き出します。”という手術です。









15分くらいで終わる、よくある手術です。







◇9:00
素っぴんにメガネで病院到着。(眉毛だけは描いた!!)

しかも前日21:00から絶食。







◇9:15
手術の準備が整い手術室へ。








◇9:20
手術開始

4~5人の看護師が手際よく準備を始める。

手術着に着替え、ベッドに横になると血圧をはかったり、肩に筋肉注射されたり(麻酔が効きやすくなるらしい)、点滴したり、胸元ガバッと開けられて心電図つけられたり…。

足広げて、酸素マスクつけて、顔の前にタオルで目隠し作られて…。

そのうち医者が入ってきて、点滴に麻酔入れて…。








『手がしびれてきて眠くなりますよー。眠っていいですよー。』と言われたが、麻酔が中途半端に効くのが嫌だったアタシ。








お酒に強い人は麻酔が効きにくい…なんて聞いたことがあり、実はザル(酔った経験がない)なアタシは効かないんじゃないかとドキドキだった。







麻酔が効いていないことのアピールで目を開けまくる。でも二回開けてアピールしてるうちに目の前が真っ暗になり、耳だけ聞こえる…そのうち眠ってしまったらしい。








この間、麻酔を入れてから30秒くらいの話。








9:45
次に目を開けた時には、回復室という所にいてダンナたんが入ってきたときだった。

まだ麻酔がきれていないから、何かふわふわした感じだが痛みなどはなく、普通にダンナたんと話ができた。

時計を見ても少し時間が経っただけ。本当にすぐに終わる手術なんだな。

あまりにも痛みがないから本当に手術したのかな。なんて思ったり。(ガーゼが入ってる感じは何となくわかったけど。)

いつ誰がパンツ履かせてくれたんだろ!?とかベッド移されてもアタシ寝てたんだ…とかくだらないこと考えてたな。










◇~12:30
ゆっくり休んで下さいと言われたので、ベッドでゴロゴロしてた。

点滴が終わるとトイレに行きたくなり、看護師さんの見守る中、ゆっくり起き上がり歩いていく。普通に歩けた。

トイレで少し出血。確かに手術したんだ…と感じる。






部屋の前が慌ただしくなり、分娩準備のよう。ナースステーションも近いから、赤ちゃんの声がいっぱい聞こえてすごく癒しだったな。

ダンナたんと“この子は絶叫型だな”とか“この子はクレッシェンドタイプ”とか言ってたらたまらなく面白かった。








◇12:45
診察
何も問題ないようで、自分の服に着替える。

ガーゼを出されたが、この瞬間だけ今回の手術で唯一“うっ…”と力が入ってしまった。








◇12:55
薬を3日分渡され、今後のことは麻酔も残っていてうまく頭に入っていかないだろうからと、簡単な説明だけ受ける。詳しくは後日の検診でとなる。







◇13:00
受付で精算し、次回の予約をして帰宅と思いきや…








病院を出た後は、ダンナたんと近くのマックでランチ!!

誰もアタシが手術後だとは思わなかっただろうな。






帰宅してからも痛みは全くなく、出血もごく少量だったが、麻酔のせいか何となくポワーンとしていたので、グータラゴロゴロしながら過ごした。








と言っても、にこのお風呂や寝かしつけなどゆっくりはできないけどね。



そんな手術日当日でした。










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