おはようございます。
京都の太秦では、
「映画と暮らすまち、太秦」というイベントが行われています。
いくつかあるイベントの中から、
『東映太秦映画村と東映京都撮影所見学コース』に参加しました。
太秦は、35年くらい前に行ったことがあります。
そのときは、阪急→嵐電で行きました。
JR太秦駅からで行くのは初めてです。
駅のホームの壁画も「映画のまち」です。
駅前には、すでにお出迎えイベントの用意がしてありました。
お出迎えイベントもりあげ隊の代走みつくにさん。
「菜っ葉ほったろ」など、ギャグをかましながらもりあげていました。
撮影所や映画村、大映通り商店街を案内してくれた東映の役者さん。
東映京都撮影所までは、歩いていきました。
普段はいることのできない撮影所。楽しみです。
撮影所内から映画村に〝入村″できるみたいです。
忍者が見張ってる?!
撮影所内を案内してくれた東映の役者さん。
撮影所内の写真や動画の撮影は、一切禁止です。
この日の撮影は無かったのですが、
駐車場に「上川隆也」「中谷美紀」「北大路欣也」などのネームプレートが貼ってありました。
大道具倉庫には、建具がものすごくたくさん保管されていました。
血飛沫が飛んでいるように描かれたかなりリアルな襖もありました。
岩などは、発泡スチロールで作られていました。
大広間のような撮影セットがあって、
土間のような部分を土や白砂に換えることによって
場面を構成しているそうです。
役者会館の内部は見学できませんでしたが、
中の様子は教えてもらえました。
東映京都撮影所は、設立70周年を迎えたそうで、
その前身から数えると、100年近い歴史があるそうです。
撮影所から映画村に移動しました。
ちびっこ忍者がお出迎えです。
自由昼食と書かれていたので、関西の温かいうどんを食べるつもりでしたが、
思いがけず仕出し弁当をいただけて、ラッキーでした。
その後は集合時刻まで自由見学。
綱渡り忍者は35年前にも見ましたが、今も健在でした。
日本橋は、老朽化のため立ち入り禁止。35年前は、ちゃんと渡りました。
初めて渡ったとき、裏側が階段だったことに驚きました。
再開はいつなのか・・・。また渡れる日がきますように。
銭形平次の家も健在でした。
35年前は、↑ここに上がって銭を投げる真似をして写真を撮った記憶があります。
港町を見学していたら、運河の中からブクブクいってきて、
あれ~恐竜登場。
右に左に、ひとしきり煙を吐くと、
運河の中に消えていきました。
グッドなタイミングで見ることができました。
中央広場の映画の泉前に集合。
午後からは、大映通り商店街の見学から開始です。
街灯はカメラの形。
路側帯はフィルムがモチーフだそうです。
クリーニング屋さんは「洗い物」
漬物屋さんは「香の物」
自転車屋さんは「陸舟奔車」だったかな。
暖簾の文字とお店を比較すると、おもしろかったです。
映画の神様 三吉稲荷に奉納されている絵馬
↑これは、『ミヤコが京都にやってきた』では!!!
そして、大魔神。
映画で一世風靡した大魔神ですが、
今では地域の守護神となっているそうです。
そういえば、年末に大魔神シリーズ3部作を3夜にわたって放送していたな・・・。
なんだか縁を感じました。
そして、嵐電帷子ノ辻⇔嵐山を「ザ・ライドKYOTO」に乗車しました。
2両連結で、私は26のほうに乗りました。
往路では、役者さんのパフォーマンスあり。
殺陣はやはりプロ。狭い車内でもぶつからずにできるなんて、かっこいい~。
その後はクイズ大会でした。
27のほうの役者さんたち。内容は同じだそうです。
嵐山でしばし休憩。紅葉がきれいでした。
嵐山から再び「ザ・ライドKYOTO」に乗車し、帷子ノ辻へ。
そこで解散となり、私はJR太秦から帰路につきました。
楽しかった~。
詳細は↓このガイドブックに掲載されていますので、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。