いつもスマイクル保育園のブログをご覧頂きありがとうございます
暑い日が続いてますね
スマイクル保育園では水遊びが始まってるので、暑い日でも子ども達は楽しんでいます
今日は熱中症のお話をします
熱中症は、日射病・熱射病などの総称です
日射病は、屋外で強い直射日光にさらされることが原因で、熱射病は室内でも気温の高い場所に長時間いたために起こることが原因です
熱中症の症状
日射病
顔は赤く、呼吸が荒くなります
皮膚 感覚は熱く、体温は上がっても汗が 出ず、めまい・頭痛・吐き気などを伴 います
熱射病
皮 膚感覚は冷たく、めまい、吐き気を
伴います
なぜ子どもは熱中症になりやすいのか
小さい子供は体温調節がうまく出来ず、温度変化の影響を受けやすいです
また、衣服の着脱も水分補給も一人で行うのが難しいため、熱中症になりやすいのです
車の中や、家の中でも熱中症になります
特に車の中では、気温が高くなくても高温になるため、子どもを一人にするのは絶対にやめましょう
予防のポイント
日中は帽子をかぶって外出しましょう
日除けのあるベビーカーも照り返しで暑くなるので、散歩は短時間で切り上げましょう
海や屋外プールなどの水辺でも、一定時間ごとに日陰で休憩をとるようにしましょう
熱中症の対処法
①涼しいところに寝かせる
日陰やクーラーの効いたところなど、涼しい場所に移動し、衣服をゆるめて楽にさせます
湿ったタオルなどで体を拭き、うちわなどであおぎます
首、脇の下、足の付け根に冷やしたタオルや冷却シートなどをあてて、体を冷やします
②水分を摂る
少量の水分を数回に分けて与えます
多量の水は嘔吐してしまう可能性があるため避け、電解質の入っている経口補水液を与えましょう
こんな症状が出たら医療機関に受診を
唇が乾いている
おしっこの量が少ない
顔色が悪く、呼びかけに応えない
体温が４０℃超えている
けいれんを起こしている などなど
赤ちゃんも子どもも、大人もご高齢の方も、誰でもなりやすいので、しっかりと水分と休息をとってお過ごしくださいね
