念願の剣ヶ峰登頂とお鉢巡りの後
はプリンスルートにて宝永山へ
富士宮ルートの山小屋泊
にて6年ぶりの富士登山
初日は辺り一面真っ白なガスに覆わ
れている中の先行き不安なスタート
それでも、山小屋に到着する頃
には綺麗に青空が見え始めて
心配していた天気は問題なさそうでした
山頂での御来光を望むため、
2日目は深夜に山小屋を出発
夜が明ける直前、無事に『富士山
頂上浅間大社奥宮』に到着です
さて、気になる御来光は?
目の前に広がる光景はとても幻想的
山頂に来たからこそ味わ
える感動的な瞬間でした
朝日に照らされた雲海も美しい
もうちょっと先に行けば太陽が出
てくる瞬間を見れそうだったけど
これはこれで満足できた感じ
続いては山小屋の後方に見
える剣ヶ峰を目指します
富士宮ルートだとそれほど
遠くないのがいいところ♪
でも、相変わらず風が強くて寒さも厳しい
風をしのげる場所へ一時的に避難
持っている衣類を全部着こんだり、
行動食を食べてから出発しました
さて、剣ヶ峰への難所である『馬の
背』はめちゃくちゃ急登でビックリ
斜度のキツいザレ場を登るのは結構大変
そして、登った先には記念
撮影待ちの長い行列が…
少し時間がかかりそうなの
でじっくり火口を観察です
吸い込まれそうなもの凄い迫力
その後、自分たちの順番が回ってきて
ついに日本最高地点である剣
ヶ峰に立つことができました
6年越しのリベンジに成功⤴
日本百名山のひとつである富士山
その標高は3.776m
剣ヶ峰の山頂部には最高峰の碑のほかに
、二等三角点や気象観測所があります
お次はこちらも楽しみにしていたお鉢巡り
上空に雲がかかってはいるものの
、南アルプスの山々がくっきり
お鉢巡りの所要時間は約1時間
半、その距離は約3㎞とのこと
所々で景色を楽しみながら
ゆっくり進んでいきました
振り返って見た剣ヶ峰方面
夏場でも火口には沢山の雪渓
さらに進むと今度は雲海と山中湖
こちら側も素晴らしい眺望です
その後、剣ヶ峰のほぼ反対側に
ある吉田ルートの頂上に到着
懐かしさと共に6年前の
記憶が蘇ってくる感じ
前回の富士登山では山頂で
の食事ができなかったので
今回はこちらの売店に立ち
寄ってみることにしました
メニューいろいろ
友人は『月見うどん』を
僕は『カレーうどん』をチョイスです
冷えて疲れた体に染みる美味しさ
なかなかのお値段だけど、山頂で味わ
えるだけでもありがたい感じでした
自販機も山頂価格
思わずコーラが飲みたくなったけど
それは下山後のお楽しみとしてグッと我慢
少し登って成就岳から見た山
梨県側にある山小屋の風景
いつの間にか快晴になってい
てテンションが上がります⤴
山小屋を過ぎるとトレイ
ルは荒々しい雰囲気に
溶岩が冷え固まってできた岩石は迫力満点
アドベンチャー感たっぷりです
反対側から眺める剣ヶ峰方面
青空とのコントラストが素晴らしい
その後、富士宮ルートま
で戻りお鉢巡りは終了
想像以上に見所が多く、山頂からの景色
もたっぷり堪能することができて大満足
そして、最初の富士登山で大苦戦をした
下山の時間がやってきてしまいました
下山は富士宮ルートのピストンで
はなく、プリンスルートを選択
次に目指すのは下の方に見える宝永山
宝永山を訪れるのも今回
の目標のひとつでした
下山の途中では救助のヘリコプターに遭遇
浮き石で転倒して足を骨
折された方がいたみたい
下山時は事故が多いので、気
を引き締めながら進みます
それでも、やっぱりザレ
た下山道は苦手な感じ
ズルズルと滑るようなつづら折り
の砂利道が永遠と続く感覚でした
フジハタザオ
そして、山頂から約3時
間で宝永山に登頂です
暑さに体力を奪われてしまい、
ここまで地味に辛かったけど
来て良かったと思えるこの雄大な景色
このような富士山の違った一面を
見ることができたのも収穫でした
でも、宝永山からも下山はまだ続きます(笑)
長~く続く砂地をひたすら急下降
宝永山の噴火口を横断するダイナミ
ックなルートを小走りに駆け抜けて
宝永山遊歩道では沢山の
幼稚園児に遭遇しました
遠足が富士山とはめっちゃ羨ましい
その後、富士宮口五合目まで戻り、
トラブルもなく2日目の登山が終了
山小屋を夜中に出発していたので
気がつけば行動時間は約11
時間になっていました(笑)
下山後はデニーズで冷やし豆乳担
々麺と恒例のスイーツをベロり
さて、1泊2日の山小屋泊でチ
ャレンジした今回の富士登山
日帰りでは味わえない様々な体験ができて、
友人はかなり充実感のある山行だったみたい
僕的には一度だけでもう
いいかなと思ってたけど
数年後にまた登ってしまうという、不
思議な魅力が富士山にはあるのかも♪
本格的に登山を始めるきっかけが富士山だ
ったので、原点回帰の山旅となりました☆
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