おはようございます、金曜担当のumaです
今回も色選びに関するお話
前回は『使う色の数を制限する』
について書きました。
色を選ぶときは基本1色、
色調を操ることでクオリティの高い
デザインを行いましょう
というお話でした。
とはいえ、やっぱりものによっては
2色以上の色を使いたい時はあります
そんなときに使えるのが
「カラーホイール」です!
カラーホイールを使った色選び
カラーホイールとは、「赤」「黃」「青」の
色の三原色を基準とした12色をサークル上に
配置したものです。
このカラーホイールを用いることで
相性の良い色の組み合わせや、
逆に相性の悪い組み合わせなど、
色の組み合わせにどんな効果が
あるのかが判断出来ます。
カラーホイールは、
三原色(赤・黄・青)、
第二色(三原色の組み合わせ - オレンジ・緑・紫)、
第三色(三原色と第二色の組み合わせ - 赤オレンジ・黄オレンジ・黄緑・青緑・青紫・赤紫)
で構成されています。
カラーホイールの使い方
カラーホイールを使った色の組み合わせ方には
いくつかのタイプがあり、デザインにどのような
効果をもたらしたいのかによって適切なものを
選ぶ必要があります。
例えば、前回紹介した
モノクロマティック配色もそのうちのひとつで、
基本的な配色のうちのひとつです。
モノクロマティック配色は目に優しく、色同士が
自然と馴染むため、滑らかな印象を与えます。
他に基本的なものとして、
「類似色」、そして「補色」があります。
類似色はカラーホイール上で近接している
いくつかの色を使います。
主役の色、そしてそれを引き立てる色の
組み合わせで構成され、調和があり目に優しい
デザインを作れます。
補色はカラーホイール上で対角線上に位置する
色同士を組み合わせたものです。
補色を利用することで、存在感があり注目を引く
デザインを作ることができます。
こんな感じで、カラーホイールをベースに
色の組み合わせ(配色)を考えると、
より効果的な色を選ぶことができます。
というわけで今回はカラーホイールでの
色選びについてご紹介しました
カラーホイールを使って多色でのデザインが
出来るようになると、よりデザインの幅が広がりますね!
今回はこのへんで。
また来週~
よい週末をお過ごしください