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あなたは、もしかしたら蹴り足に注目するかもしれません
しかしそうではなく、逆の支持足、こちらがとっても大事といった人がいました
2本の異なる役割 蹴り足と指示足との関係は・・・
僕の恩師、いつもお世話になっているA先生です
(彼の話はいつも面白く、そして勉強になります)
ましてやダイレクトヒットするかどうか(自分の思い通りのポイントやエリアへ蹴れるか否か)も支持脚の安定がカギを握っているとA先生は言ってました。
話はそこから更に先へ

どんな状況下でもぶれない、つまり蹴り足の正確で強烈なキックを生み出す支持足の安定には例えば足裏の繊細な感覚というものが欠かせません。
それなのに・・・、それなのにです

日本では足裏で感じる繊細な感覚をわざわざ失うような環境を作ってしまっている
サッカーはその典型かもしれません
施設が良すぎる

そして裸足で地面と向き合う機会がほとんどない

素晴らしい施設の上でこれまた素晴らしいシューズを履いて練習や試合をしています
(そのこと自体をせめているのではありません・・・)
A先生はいいました
『素晴らしい施設が必要なのは爺さんばあさんと子供たちだけだよ
』日本の素晴らしい芝生で練習や試合をこなしているプロたちは海外にいけば日本のそれとはまったく違った環境に適応しようとしますが中々うまくはいきません

海外では芝生が凸凹しているのはそれほど珍しいことではありません(特にアジア諸国の競技場など)。ゆるやかなスロープ(一方が高くて他方が低くなってる)なんてのもあったりしてグランドコンディションは決していいとはいえないのです

そんなときに役にたくもの、それが外界(周りの環境)を感じ取れる己の身体に存在するセンサーなのです。
日本の素晴らしい環境でで素晴らしいギアに身を包んだ現代のプロアスリートたちがやるべきことはたくさんあります
(それをサポートする周りの人間:指導者、マネージャー、トレーナー、そして関係者等々:がやるべきことはさらにとんでもなくたくさんあります)
足裏が地面の凸凹状況を、そして滑りやすさを、さらに体重のかかり具合を・・・等々、そういった己のからだに情報を伝えてくれるセンサー(感覚受容器)を疎かにしている現代のシステムは何らかの方法で改善するべきなのです

まずは裸足でやればいいのです
サッカーをね始めれば工夫はそこからいくらでもできますもの

普段の練習とはちがったことに目を向けられる者こそが極限の状況下で競いあっている相手に勝てるのではないか・・・
A先生はそういったプロの置かれている状況を憂いて視点を変えることも必要だよ!といいたかったのかもしれません

かっちはそう推察します
世界と戦うとき必ずといっていい程言われてしまうゴール欠乏症、つい最近も日本の絶対的なエースがPKで外し勝負が決まってしまいました
とんでもない方向に蹴り出されてしまったボールをみればどこに原因があったかは一目瞭然でしょう
競いあった緊迫した場面でしっかりとゴールに蹴りこめること

それは何も練習の質や量の問題だけではありません

新たなことに目を向ける勇気と才能があればこそ、そして広く外(海外)に目を向けてこそ初めて理解できるものなのです
A先生との会話を楽しみながらそんなことを思ったのでした
