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読めば面白くなるからだの仕組み ~かっちのフィットネスブログ~

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メジャーリーガー・NYヤンキース田中投手、昨年の大活躍は誰もが認めるところです。

今年は肘の故障も治りさらなる大活躍が期待されますね

その田中投手、150km/hを超えるストレートや様々な変化球を駆使してメジャーのバッターをきりきり舞いさせていますが、中でも最大の武器はスプリット(以下SFF:バッターの手元でスーッと高速で落ちていくボール)でしょう。

田中投手のSSFは、スプリットでありながらジャイロ回転(ジャイロボール)しているのです。

SFFは通常キャッチャーミットにおさまるまで約20回転ほどバックスピンがかかるそうです。

しかし田中投手のそれはジャイロ回転・・・

ジャイロ回転のボールとはボールの進行方向(キャッチャーミット)と回転軸が一致していること

 言葉じゃさっぱり・・・、わからんよね

簡単に言えばアメフトのボールを投げるときにかかる回転のこと
(これではどや

アメフトのボールならその形状(楕円形)だからとんがった方を前後にして投げればジャイロ回転がかかるけど(普通の人は投げるのは難しいですよ)、まんまるの(球体)の野球ボールではジャイロ回転をかけるのはかなり難しいのです。

その証拠に日米を問わずジャイロボールの使い手はほとんどでていません。
(偶然に、そして稀に、さらにたまにそういった回転のボールを投げられた!という結果論的な出来事がほとんどです)

通常は人差し指と中指を使い、つまりカーブやスライダーの握りで投げる(投げられた)ジャイロボールですが、田中選手は(偶然か否かは不明)スプリットの握りでジャイロ回転になっていました。

スプリットはスライダー系のボールと違いボールを挟む(フォークボールほどではない)ように投げるのですが、田中選手のスプリットがなぜジャイロ回転するのかは、おそらく指の長さやひっかかり具合で中指の方に長くボールが引っかかっていると考えられます。

田中投手は

1)通常の握りでも難しい(ほとんど投げる人がいないのに)

ジャイロボールを

2)スプリットの握りで投げている

ということになります。

これは実に驚くべきことです

もちろん、スプリットすべてを意図的にジャイロ回転させて投げているとは思えませんが、少なくとも田中投手にはスプリットでジャイロ回転させうる技術を持っている可能性があると言えるかもしれません。

田中投手のすごさはこういったところにも表れているのかもしれません

だってスプリットの握りでジャイロボールを投げられる投手なって他にいませんもの

しかもジャイロ回転にすることでボールは沈みやすくなります

つまりスプリットでの沈みやすさに加えて、ジャイロ回転での沈みやすさ(同時に起こるものではないが・・・)も併せ持つ、田中投手はこの2種類の落ちるボールを駆使してバッターに対峙している可能性があるのです

長い歴史を持つメジャーリーグでこうした新しい技術が(偶然か意図してか・・・)生み出される、そしてそんなアスリートが存在する

人間の生物学的進化とはすごいものだと感じずにはいられません

いかがですか

野球を観る目がまた変わるかもしれませんね

今シーズンもMLBから目が離せません