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読めば面白くなるからだの仕組み ~かっちのフィットネスブログ~

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今やアスリートの中でも注目の的、テニスのN選手

今年はランキングNo1も夢ではないしグランドスラムを獲る勢いがあります

さて、今回あなたに注目してもらいたいこと

それはN選手、ちょっと胴長に見えないかということです

脚は決して短くはありません

でも胴の部分がやはり長いというか・・・

実はこれ、ちょっと誤解があるんです
決して胴長というのではないのですよ

N選手はユニフォーム(パンツ)をできるだけおろして履いているんです

いわゆる腰ではくというやつですね


左右の骨盤のところにパンツのウエストライン(ゴムの部分)をひっかけるようにしてはいています。

これは骨盤が立つ、つまり骨盤前傾(約25°以上前傾しているとこういわれる)の人のパンツをはくときの特徴でもあります。


つまりN選手は西欧人と同じくらい(もっと言えば黒人並みに)骨盤前傾しているのです

骨盤前傾の人はウエスト/ヒップ比(ウエスト周囲長をヒップ周囲長で割った値=ヒップに対してウェストが細ければ値は低くなる)が小さくなりますがN選手もそれに当てはまります。

つまりヒップに対してお腹周りが細いのでパンツをお腹のところまで上げて吐いたとしても落ちてしまい骨盤でひっかかるというわけです。

N選手の姿勢は一般の日本人アスリートのそれとはだいぶ違っています。

骨盤前傾しているため、お腹の部分が縦に伸びて胸が開き(同時に肩甲骨が背骨に近づき)、頭が身体の上に乗っかっていて、実に西洋人的な姿勢をしています。

アスリートでも骨盤が後傾気味になりやすく円背(上背部がまるまる)傾向になりやすい日本人とはまったく違います。


骨盤前傾の人はそうでない人にくらべ以下の特徴があります

1)足の裏でしっかりと地面を捉えやすくなります。
  おそらく本人は足の裏から伝わる地面からの圧力を敏感に感じとれているはずです

2)重心位置(通常おへその下数センチの奥にある)をしっかりと意識しやすくなります

3)骨盤前傾によりからだの中心部に位置する背骨ひとつひとつの動きにとっても敏感になり、     身体の軸動きをしっかりとイメージしやすくなります

からだに対する多くの利点がある骨盤前傾は運動する場合に非常に効果的に、そして有利に働くというわけです

N選手は先天的に骨盤が前傾だったのかもしれません。

しかしこうも考えられます
子供のころはほとんどの人が骨盤前傾になりやすく(関節の弛緩性:ゆるみが大きい)そのころから彼の身体へ適切なエクササイズを行ったことで前傾が維持されているのかもしれません。

N選手は身長178cm(公称)で世界からみると小さい部類に入ります。

しかし動きの質の高さは世界でもトップレベルです。

こうしたN選手の動きを支えているのが、骨盤前傾の身体的特徴なのかもしれません

あなたも是非、骨盤前傾の動きにチャレンジしてみてはいかがでしょうか

今迄のからだに対するイメージがぶっ飛ぶほど変わりますよ