義理の父 Td | 読めば面白くなるからだの仕組み ~かっちのフィットネスブログ~

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義理の父 Tdさんは3年前すい臓がんと診断されました。彼はその他に肝臓(肝硬変だったか・・・)に問題を抱え先ごろ他界しました。

入院する前の比較的体調のよい自宅での身体状況でも病気が進行するにしたがってTdさんの身体(筋肉)は徐々にですが確実に硬くなっていきました。そして当然のことなのか身体がかなり冷えていました。自分でも手足が冷える冷えるといっていました。たまにマッサージをすると筋肉の柔らかさがかなり失われ、特に筋肉よりも腱(すじ)の部分はさらに硬くなっていました。肩甲骨の外側にあるへこみの部分(この場所は普通で押してみてもかなり痛い・いた気持ちいい)を押したら飛び上るほど痛がり、かなり加減しながら肩の運動をしたものでした。

実は祖父もガンに侵されその経過を見守りましたが今回のTdさんと同じように身体の機能、特に柔軟性は目に見えて落ちていきました。

今回経験しとても気になったのは免疫力と身体(筋肉)を伸ばすことの関係です。

身体・筋肉を伸ばすことで血管の柔軟性が高まり(当然血管も伸ばされるので)流れる血液量も増えるのではないか。またお腹や胸郭も伸ばせれば内臓(腹膜)や心臓や肺(循環器系)も伸ばされ動きが活発になるのではないかと。

筋肉や内臓諸機関の活動力が高まり身体(深部)体温が上昇した結果、免疫力アップが望めるのではないかと考えています。

こう考えるとTdさんがたどった身体の機能の変化はかなりの部分で辻褄が合うのではと思います。

免疫力が低下したから筋肉も硬くなったのか(さらに身体が冷えたのか)、筋肉が硬くなってきたから免疫力が低下したのか・・・、ニワトリが先か!卵が先か・・・。いずれにしてもガンという病気によって身体の各所に変化が起こったのは事実でしょう。

もうひとつの特徴として笑顔や笑いが目に見えて減っていきました。当たり前のことですが病気の影響はかなり深刻でやはり彼にとっては精神的にも肉体的にもかなり辛かったのでしょう。

さらに免疫力アップというトータルな結果を望むのなら筋肉だけを伸ばすのではなく、その他の軟部組織にも目を向けることが重要だと思います。具体的には腱(=すじ:そのほうが社会通念上浸透しているから)ですけど、筋肉が伸びるという特性がある一方、腱(すじ)は緩むという特徴があります。筋肉と腱は多くの場合一つのユニットになっているので(筋肉から腱に移行し骨に付着する)筋肉だけを伸ばそうといくらストレッチをしても本当の意味で伸びたことにはなりません。なぜなら筋肉の一部である腱(すじ)が緩まっていないからです。筋肉は伸ばす、腱(すじ)は緩めて初めて全身(仮に免疫力を高めるとすれば)への効果が高くなります。

Tdさんは筋肉の硬さは元より腱(すじ)がまさしく“すじばってる”状態でした。

一見ダイエットやシェイプアップと関係がないようにみえますが実は、消費カロリーが高まる条件として筋肉と腱(すじ)を効率的に伸ばす・緩めることに注目すべきでしょう。

あなたが体重を落としたりシェイプアップする場合、この筋肉と腱(すじ)をいかに伸ばすか、そしてそれが動く身体をつくりえる、しいては目標達成の大切な要素となるわけですね

この点について是非、一度ご検討を