かっちは気になります!
普段歩いている・立っている場合、多くの人達は重心が後ろ、つまり踵側に体重がかかっています。
後方重心(身体を横からみて:矢状面といいます)の場合身体にとってマイナスとなる要因が多く見受けられます。
1)お尻が下がる
2)背筋がのびない(背中がまるまる)
3)お腹に脂肪がつきやすい
4)お尻や太ももがボテッとする
5)腰の違和感(腰痛)、肩こりがある
6)体重が増えやすい
等々。
踵重心になるということは姿勢が変化するということであり、そうなると身体の機能も当然変化します。
中には姿勢をよく!?(よい・わるいと区別をすること自体どうかとおもうけど・・・)しようとして最も根本の骨盤の傾斜角が後傾しお尻まわりが上がってない状態で胸を張ろうとするものだからとてもとんちんかんな姿勢になっている人を見かけます。
姿勢をよく!?するためには胸を張るのではなく、骨盤の傾斜角を前傾にする!
これだけで実は(姿勢をよくする!?という言葉が仮に正しいとして)後方重心に伴って変化する1)~6)の姿勢の変化が改善していきます。
胸を張るというのは骨盤の傾斜角が前傾になった結果おこるものだという理解が必要ですね。
後方重心(踵に体重がかかる)がよくないから前方重心(足先に体重がかかる)がよいかというとそうではありません。
いいかわるいか(どんな要素で判断するのかはわかりませんが)という区別ではなく、姿勢に対する変化という点では前後関係でいうと足裏の真ん中より少し前方、拇指球付近が最もよい位置だとされています。
そしてその位置は意識してそこに移動するのではなく、骨盤をいつもより前傾にさせた結果(身体の中心から意図的に変化させた結果)、足裏と地面で最も体重がかかる接点が拇指球付近になるというのが理想です。
ちなみに骨盤前傾の結果その接点(仮に拇指球重心と呼ぶ)は横関係でいえば拇指球のやや内側にきます。
こうして骨盤の傾斜角を変化(前傾)させることで“結果として”姿勢全体が変わってくる。踵(後方)重心だった地面との接点がやや前方重心(拇指球荷重)となり、例えば歩く動作ひとつ、立っている状態ひとつにしても運動の効果が驚くほど向上します。
『姿勢をよくしましょう!』という意識はあればあったで大切な要素です! が、それだけで変わってくる程身体の機能って簡単なものではありません。
重心は後方にあればあったで比較的安定はするかもしれませんが、あなたが運動の効果を最大限に得たい場合、やや前方/拇指球重心を検討されてみてはいかがでしょうか