まず、スペックです。

 

【CPU】 Pentium G4620 @ 3.7GHz (タスクマネージャーで表示される最高速度は3.66GHzでした)

 

【メモリ】 CFD販売 Crucial DDR4-2400 4Gx2

 

【マザーボード】 MSI B250M pro-VH

 

【電源】 Silverstone SST-ST30SF V2

 

【起動SSD】 Samsung NVMe M.2 960 EVO 250GB

 

【ストレージSSD】 Crucial BX200 240GB

 

【CPUファン】 Raijintek ZERO

 

【その他】

・アイネックス ACP-15L-BK AC電源ケーブル極細L型タイプ

・アイネックス チップ用マルチヒートシンク

・アイネックス 低硬度放熱シリコーンゴムシート HT-04

・オウルテック HDD用インチネジ OWL-NEJI04

・オウルテック ハンドルネジ ゴムワッシャー付き OWL-NEJI25Y

・デコレ concombre 富士猫

 

 

OS無しで、なんとかギリギリ総額5万円以下に抑えることができました!

 

まぁ、自作だから安く組みあがるわけではありませんね。

 

ていうか、OSって買うと結構高いやん!

 

結局のところBTOの方がだんぜん安いのは確かです。

 

 

でも、自分で組み立てるって楽しかったし、完成品は素敵ですわ。

 

それに、ほぼ完全に無音PCとなりました。

 

Optiplexも非常に静かで、耳を近づけないと何も聞こえないPCでしたが、

 

このMetisは耳を近づけても何も聞こえません。

 

いぇーい。

 

まぁPentiumだからか熱もほとんど無いようで

 

排気も良好、CPUファンやケースファンは常時800rpmくらい。

 

 

さて、

 

今回の自作PCの目玉であるM.2 SSDを評価するために

 

CrystalDiskMarkをとってみました。

 

 

SamsungのホームページからNVMe v1.2 ドライバーをダウンロードしています。

 

なかなかのスピードですな。ええやん。

 

SATAのSSDはこんな感じ。

 

 

これもSATAにしてはええやん。

 

 

ベンチマークはよくわからんので

 

ExperienceIndexを測定。

 

まずは、

 

Optiplexはコレ。

 

 

で、自作Pentium機はこれ。

 

 

GraphicsとPrimary Hard-diskで

 

自作機が勝利です!

 

でも

 

Processorは当然として、なぜMemoryで低くなったのかな?

 

PentiumはDDR4、OptiplexはDDR3なのに・・・。

 

やっぱメモリの容量の方が大事なの?

 

ちなみに

 

マザーボードにはスロットは2本しかないのに

 

タスクマネージャには4本中2本使用と出てますね。

 

ちゃんとデュアルになってるんかな。

 

 

さて、

 

動作速度なんですが、

 

G4620ってすごく優秀じゃんか!

 

Core i7-4790の半分のベンチマーク値のはずですが

 

体感はi7と比べてちょっと遅いかも?ってくらいで

 

期待以上でした。

 

起動はなんと、G4620の方が速い!

 

ロック画面までG4620は約9秒で、

 

i7の方は14秒くらい。

 

両者、高速スタートアップは解除しています。

 

 

すごい!M.2 SSDのおかげかな?

 

MSIのマザーボードのおかげもあるな。

 

メーカーロゴが出ないのが非常に良い。

 

 

ただ、ロック画面から後の速度はi7の方が速すぎる。

 

だって一瞬だから。

 

でも、G4620は2秒くらいだから

 

総合してもG4620の方が速かったのは意外でしたね。

 

こりゃ

 

ライトユーザーならPentiumで充分ってのが理解できました。

 

メモリを16Gにしたら、もう最強じゃ。

 

ホンマ、PCは最新のが最良ですな。

 

いやぁ、めっちゃ気に入りましたよ

 

自作Pentium機を。

 

ブルーのMetisも、見れば見るほど美しく見える。

マザーボードをMetisに装着しまーす。

 

 

CPUクーラーの高さが低いので、楽勝です。

 

 

なんかポッカリと広大なスペースが。

 

 

ネコさんが見渡してますねぇ。

 

 

フロントパネルの電源やヘッドフォン端子、

 

そしてUSB端子(USB3.0ではなく、無線マウスや無線キーボード用のドングルを使いたいのでUSB2.0にしました)

 

をマザーボードに差し、

 

ここで電源を入れてみました。

 

そしたらCPUクーラーが回りだしたので、一安心。

 

よかったよかった。

 

 

ケースファンを付けました。

 

ケースファン端子をマザーボードに差すのが唯一難しかったです。

 

指では無理だったので、鉗子を使いました。

 

マザーボード側は4ピンですが、付属のケースファンは3ピンだったので、どう差せばいいのかわからないので困っちゃいました。

 

そして、天板をつけました。

 

USBとHD AUDIOのケーブルが結構太く、取り回しが悪いので

 

マザーボードはこのサイズが限界の大きさかもです。

 

 

ええ感じですな。

 

 

側板つけて完成!

 

オウルテックのゴムワッシャー付きハンドルネジをおごっちゃいました!

 

アクリルパネルの透明度は非常に高いです。

 

LED照明は必要なさそうですな。

 

室内照明で中が結構見えます。

 

 

ていうか

 

マザーボードの一部にLEDが仕込まれてました。

 

しばらく気が付きませんでした。

 

チップやオーディオ用電解コンデンサーからHD AUDIO端子 と I/Oパネルへ繋がってるって演出のようです。

 

まぁ、日本ケミコンの電解コンデンサーを大々的にアピールしてるようですが

 

私のようなアンプやエフェクター自作した人からすれば

 

ちょっとアレですけどねぇ。

 

 

ちなみに

 

OSインストール後に、SATA2.5インチSSDを追加で取り付けました。

 

場所はマザーボード横、電源ユニット奥の、Raisintekが新たに設定した、あの設置場所です。

 

マザーボードが干渉しているので4か所ある固定ネジのうち、2か所は使えません。

 

また、電源ユニットのSATA用端子が上L字型だったので、下L字型に変換しないと固定できないです。

 

だから、マスキングテープで適当にSSDを半固定してます。

 

まぁ、大丈夫っしょ。

 

アクリル窓からも見えないし、OKです。

まずは、CPU装着です。

 

 

ピン折れとか聞くから、怖いなぁ。

 

でも、ズレようが無いと思いますが。

 

 

簡単簡単、いぇーい。

 

 

次はSSD装着ですぜ。

 

ちっさ!

 

めっちゃちっさいM.2のSSDです。

 

 

ここまで小さいとは思わなかったよ。

 

今回(初めてだけど)の自作PCの主役パーツです。

 

結構高いんだけど、アマゾンアウトレットで買えたのでお安くつきました。

 

 

んで、アッツアツ防止のために

 

アイネックスのヒートシンクを装着。

 

アルミ製で、ブルーのカラーがカッコいいですな。

 

SSDのチップのサイズと微妙に合いませんが、まぁOKでしょう。

 

自作業界では有名なアイネックスというメーカーには大変お世話になりそうです。

 

 

さて、CPUクーラー装着なんですが

 

通常、グリスを使ってCPUの熱をクーラーに伝導させるのですが、

 

初めてなので、塗るのに自信がない。

 

そこで、やり直しがききそうな放熱シリコーンゴムシートを使ってみようかと。

 

インテルのCPUよりちょっと大きめなので、切ってCPUの上に乗せてみました。

 

 

RaijintekのCPUクーラーはナット止めで簡単簡単。

 

後はメモリ装着で終わりかな?

 

メモリはこれまたアマゾンアウトレットで入手済み。

 

CFD販売のCrucialのDDR4-2400 4Gx2です。

 

今はまだメモリ高騰中なので、安くなったら8Gx2にしたい。

 

 

自作PCって楽勝ですな。

いやいやいやいや

 

やっと買えたマザーボード。

 

いろいろ悩んだけど、やっぱり一番安いmsi B250M pro-VHにしましたです。

 

元々安いから、待ってても中々安くならないしねぇ。

 

コイツは楽天でポイント高いとき狙って買ったので、まぁ十分安く買えましたです。

 

デザインやカラーは地味ですよ?

 

基盤なんか茶色いですもんね。

 

でも、今年発売のマザーボードでUltra M.2やHDMIがついてるから、これで十分なんです。

 

 

ではでは、

 

Metisに仮固定してみました。

 

 

電源ユニットとの干渉はなく、余裕ですな。

 

 

Metis天井との干渉もありません。

 

つまり、226mmX185mmのマザーボードはぴったしOKってことです。

 

231mmX200mmはちょっと無理そう。

 

 

マザーボード裏面と新しいSSD設置場所との干渉もなんとか問題なさそうです。

両者の間には切ったクリアファイルで絶縁しています。

 

 

いやぁ、中は広々としていますな。

 

ネコのフィギュアを入れてみました。

 

中々カワイイ。

 

 

裏面はこんな感じ。

 

ギリギリCPUクーラーが固定できるかな?

 

 

ダイソーでロングシャフトのドライバーを購入。

 

コイツが大活躍しましたよ。

 

Metisで組み上げるときは是非入手することをお勧めします。

 

私は小心者なので、勢いで買ったモノについて

 

後から「コレでよかったのか?」なんて思い悩む。

 

そもそも、私もG4620なんて想定外だった。

 

大抵、皆さんはG4560とG4600のどちらにしようかで

 

悩む。

 

価格コムではG4620にレビューすらない。

 

ガン無視状態だ。

 

G4620で自作しちゃったぜ!なんてブログも皆無。

 

まるで存在すら許されていないようなシロモノだ。

 

悲しい・・・。なんて半端モノなんだ。。。

 

そんなG4620を買った私っていったい。。。

 

そもそも

 

G4620を買う価値ってなんだ?

 

G4620の持つ優位性ってなんだって聞かれたら、

 

G4600よりクロックが100MHz高いってだけだろう・・・。

 

でも

 

そのおかげで、ベンチマークではCore i3-6100とほぼ同等である。

 

しかし、Core i3-7100より下なんですが。

 

つまり

 

G4620を表現すると

 

「Pentiumの最上位機種であり、Core i3と同等!」

 

である。

 

 

我が同僚たちは、大抵はCore i7のノートパソコンを使用している。

 

奴らは知識がないので、店員に「仕事に使用されるのならCore i7にしておいたほうが無難でしょう」って騙されて買ったクチだ。

 

そいつらに、G4620を自慢しても

 

「え?Core i7じゃないんですか? え? i3と同等? あぁ、安いヤツですね(プ」

 

「Pentium?懐かしいですね。まだあるんですか?そんな化石みたいなヤツで大丈夫なんですか(プ」

 

なんて言われるのがオチであろう。

 

しかし、奴らは知らない。

 

Core i7といえども、ノートパソコン用のi7は2コア4スレッドであり、ベンチマークではG4620と同等であることを!

 

そう、お前らのノートと、このPentium搭載自作PCの性能はほぼ同じであることを!!!