ワクワクしすぎるとアホになる? | あなたは既に全てを持っている!〜あなた自身の経験、知識、想いや情熱を資産に変換させる究極の方法〜

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ゼロから始めて資産を形成することは本当に可能なのか?現在が人生で最も『どん底』だと感じている人でも経済的に豊かになり心が求める人生を追求してゆくことは可能か? それらを具体的に検証し、有意義で実行可能な情報、アクションプランをシェアします。

物凄く興味が湧くものや好きな事には、
やはり、凄い行動力が発揮されます。

モチベーションがあるとかないとか
考えすらしません。

それをするのは何故?とか
何故それが好きなの?とか聞かれても

結局
『好きだから、楽しいから』が
全ての理由になります。

『好きだから、楽しいから』は
それと同時に、盲目になったり
冷静さを失わせる威力もあると思うんです。

よく考えたらわかるような事すらも
判断できないって事も起こります。

言ってみれば
少し「アホ」になっちゃうんですね。
恐怖や不安を飛び越え
ある種の都合のいい幻想さえ抱かせます。

ワクワク、ドキドキはそれくらい
パワフルなんですね。



女性に対しても、
小学生の頃から、大人になるまで、
大人になってからも

未だに心と頭の何処かに潜んでます。 
いつも出っ放しという訳ではないけれど、
本能的に湧いてくるワクワク、ドキドキを
制御するスイッチと共に現れます。

僕も男なので女性に対しては
多くの男性と同じく普通にそうです。


今日、思い出した話は女性の話ではありません。
それはまた別の機会にでも…

僕にとって
『好き、楽しい事』っていっぱいありますけど、
その中の1つに『釣り』があります。魚の方です。


最近ぜんぜん行けてないんですけど、
好きなんですね。
大人になってからは、本当に行く数が減りました。


小学生の頃、
「釣りキチ三平」という漫画、アニメが流行りました。 
主人公の三平は釣りの名人で、ありとあらゆる
釣りを制覇して行きます。
山奥の渓流のイワナから池のヘラブナや
湖のイトウや、ブラックバス、海の磯での石鯛や、
沖に出てカジキのトローリングまで、
(カジキというのはピノキオみたいに鼻に串みたいなのが長く伸びてるマグロみたいな魚です物凄くでかいです。)
観てて、読んでてワクワクしっぱなしでしたよ。

で、僕自身もご多分に漏れず、
釣りが好きになりました。

綺麗な渓流でイワナやヤマメを自分で釣って
川辺の砂利の上に焚き木をして、
釣った魚を串に刺し、塩をかけて焼き、
アツアツを頬張る場面が
いつもの頭に浮かんでました。


当時、僕は東京に住んでいて、
クラスのみんなと同じように
自然に囲まれた、「釣りキチ三平」が描いた
景色の中で同じような釣りがしたかったのです。

本当に、その漫画の世界に憧れてました。

普段、親に連れて行ってもらわないと
なかなか、そんな景色の所には行けません。

全然、そんな体験ができないフラストレーションで
更に、頭の中が「釣りキチ三平」でいっぱいでした。

コツコツ小遣いを貯めて、
その、なけなしのお金をはたいて
釣具店で釣り具を買うのも
楽しくてしょうがなかったんですね。

でも、実際にそれを使うところがない!

釣り場に行かなくては道具を使う場面すらないんです。 当たり前ですが…


ある日、一大決心して、
親友のP君と渓流釣りに行く計画を立てました。

乗った事のない、
全然知らない地名の土地まで行く電車、

二人で地図を見て、経路を確認し、
入念にプランを立てたんです。

そうして迎えた日曜日の当日、
いつもの池袋で待ち合わせて、
電車賃と500円程予備のお金を持って

はじめて乗る、
よくわからない電車に乗り込みました。

道中、二人とも不安でいっぱいでした。
『ちゃーんと行けるかな?』って…

でも電車の窓の外が、段々と自然がいっぱいの
ワクワクする風景に変わって行くのを見て、
二人で興奮しました。


『よーし。もうすぐだ!』とワクワクしてきました。

最後に駅を降りて、
そこからは徒歩で川まで行くんですが、
なんとなく合ってるような間違ってるような、

地図を見ながら行きましたが、
結構迷って1時間ほど歩きました。

なんとか川辺に辿りついたのですが、
チョロチョロって水があるだけの
見るからに魚が居そうもない川なんです。

もうちょっと上流に行くことにして、二人で
足場の悪い道を、たまに踏み外したりしながら
ドロドロの靴で歩き続けました。

お腹も空いてきて、
『なあ、腹減ったなあ?』と僕が言うと
『うん。 腹減ったな。… でも、もうすぐだよ。…釣ったらさあ、焚き木して食べようよな!』とP君。

その言葉に僕も、
いつもの焚き木で魚を焼いて食べる光景が、
パーっと頭に浮かんで、ウキウキしました。

そうやって更に1時間ほど歩いたその時、

ついに発見したんです!


なんと、目の前に現れたのは、
「釣りキチ三平」に出てきたような川幅があり、
ある程度深さもあって、ドーッと水が流れてる、
魚がいっぱい居そうな川なんです。

もっと近づいて見ると、なんと!

魚がウヨウヨいるんですよ! 
上から眺めてて
泳いでるのが見えるんです。

『すげー! これが大自然なんだよお! すげー、すげー!』と言って
二人ではしゃぎました。

そして直ぐに竿を出して道具をセットし、
お小遣いで買った、大切な
「スプーンルアー」をつけて、
魚がウヨウヨいる所を目がけてキャスティングしました。

P君も同じくルアーを投げ込みました。

すると、どうでしょう。
P君のルアーに大きなあたりが!

二人で『おおお!!!』って興奮しました。

素早くリールで巻き上げて、
その獲物を釣り上げました。

ニジマスです。

少し小ぶりでしたが、
初のヒットに二人で大喜びしました。

こんな穴場を発見するなんて、
なんてラッキーなんだと思いました。

『じゃ、今度は俺が…』と思って
素早くルアーを投げ入れようとしたその時、


背後から、

『おーい! お前ら何してんだ!』と、
叫び声が聞こえました。


びっくりして振り向くとそこには、
見るからに地元のおっさんが、
怖い顔して立ってます。


そして、ヅカヅカヅカと近づいてきて、


『ほら、1人400円』
と言うのです。


『へ?!』『意味わかんないし…』
『なんだ?このおっさんは…』

意味がわかりません。


『勝手に釣っちゃダメだろ!』
『ん? もう釣ったのかあ。』

『どうする? もっと釣るなら追加でお金払え』って言うんです。


まだ事態を読めない僕らにおっさんは、
『ここは釣り堀だ。 お金払って釣る場所!』
と言いました。


。。。

ガックリでしたよ。
『へえ〜〜! マジか…』

泣く泣く400円づつ払い、一文無しになった僕らは、
釣った魚を大切にビニール袋に入れて
もって帰ることにしました。



そら、そうだろうと
今だとわかります。

どう考えてもおかしいんですよ。
あんな所に、あんな穴場があるわけない。

いくら自然でもあんなに魚がウジャウジャいるのは
逆に不自然だって、

その時は考えもできなかったんです。


やっぱり、ワクワクして興奮すると
「アホ」になるんですね。




次の日、
P君はその魚をお家の人に焼いてもらって
美味しく食べたんだと報告してくれました。

苦労してお金も払って手に入れた貴重な魚なので
それを聞いて救われたきがしました。