
「古いPCをシンクライアントにする」の続きです。
古いパソコンをシンクライアントとして使う、最も簡単な方法の一つがDSL (Damn Small Linux)。
「ライブCDの部屋」からCDイメージをダウンロードして、CD-ROMを焼き、古いパソコンで起動するだけ!
まず「ライブCDの部屋」から、Damn small Linux 4.4をダウンロードして試してみました。
使ったパソコンは、1999年に発売された「Prosignia Notebook 150 モデルA400」と、BUFFALOのPCMCIAカードLPC2-TX。AMD K6-2 400MHzのCPU、192MBの古いパソコンです。
CD-ROM起動ですが、メモリーは99MBしか使っていません。
Linuxのカーネルも2.4.31なので、古いパソコン向きです。
最新のカーネル2.6は、2.4よりもサイズが大きく、もっと高速のCPUに合わせて作られているので、古いパソコンでは逆にパフォーマンスが落ちてしまいます。
メニューで、DSL -> アプリケーション -> ネットワーク -> Rdesktop と選択して、Windows Server 2003やXPに接続することができました。
ところが、「Windowsデスクトップ」サービスは、エラーが表示され、接続できません。
調べてみると、rdesktopのバージョンが1.3.1なので、新しいWindows Server 2008やWindows7には接続できないことが分かりました。
DistroWatch.comによると、2008から開発が休止中です。
そのまま使うしかないので、新しいアプリは期待できません。
しかしながら、まだまだWindows Server 2003やXPは沢山あります。
とっても簡単に使えるので、役に立ちます。
メモリーが少ないマシンでは、メモリー不足を回避するために、ハードディスクに導入して使うことができます。
CD-ROMから起動後、デスクトップのメニューから「ハードディスクへインストール」で導入できます。
DSL(Damn small Linux) インストール その3
もっとメモリーの少ないパソコンでは、起動時のメニュー画面で「install」と入力して、テキストベースのインストールを行うこともできます。
ここでは、できるだけ小さく軽くするために、オリジナルのDSL (Damn Small Linux)4.4.10を使用しました。
日本語化されていませんが、リモートデスクトップは日本語のWindowsに接続して使用できます。
先程の古いパソコンに導入してみました。
起動後のメモリー使用量は、49MBになりました。
バッファーなどを除いた正味のメモリー使用量は、15MBと表示しています。
なお、シャットダウン時に電源が自動的に切れなかったので、/boot/grub/menu.lstにacpi=forceを追加しました。
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