途中経過 | SMART PANEL

途中経過

 ちょっと前のエレピ選定の巻で、表参道のKAWAIに知り合い店員さんが出来たので、予定なしの原宿ぶらぶらのついでに、KAWAIに寄って、ずうずうしくもガラス部屋の中のあれを触らせてもらいました。
 「ヨハネス チャーチオルガン」

johanneus organs" studio II (1分14秒くらいのボタン操作からおすすめ)

 いわゆるオルガン、パイプオルガンの究極シミュレーターシンセサイザーっていうか、もう、コクピット。建造物ともいえるパイプオルガンで演奏するための、全部が電子楽器として備わっている。

 贔屓の店員さんに、スイッチ入れてもらっても、ちょっと恐れ多くて。イスに座らず友人と、イモちゃん郁恵さんイモちゃん郁恵さん状態で、指だけちょっとタッチしてたんだけど。そこは店員さん「足鍵盤も弾いてくださいよ」と。「じゃぁ、記念撮影!」と、座って足鍵盤ドゥー、ドゥー、手鍵盤ファァー!うわ、気持ちいい。
 パイプオルガンの本物は、池袋芸術劇場でフォーレのレクイエムと、サントリーホールでバッハの小品を聴いてて、鍵盤奏者の横にパイプオルガンの楽器部分を制御する人がいて「ふたりでやってんだなぁ」と見た覚えが。
 かわるがわるひとしきり写メを撮って。気が済んで終了したけど、あとにむずむずと残るなんにも弾けねぇ感。怖いね、ボタンたくさんあるのに、どこ押してもリズムがならないものね。

 「これ、どこに売れるんですか?カソリック系の学校とかでも、あまりないでしょ」って聞いたら「多いのは結婚式場ですよ。その時は、上に取り付けるパイプの飾りも売れるんです」もちろん楽器のボディも鳴るため、ユニットで装着するパイプの塔も楽器として振動して損なわない部品でつくられているそうな。


 そうそう、なんで原宿なんかぶらぶらしていたかというと、南新宿にエレクトロ専門のレコ屋が出来てて、そこへ初めて行ったら店長が、かなり前に東京のテクノシーン界隈ですれ違ってた人で、その頃よくネットではかねがね。生活の人とは毎日会ってもスレ違いもしないのに、人生の人は何年か経ってもまた目の前に対峙するんだなぁ。本名もメールも知らないのに。レコ屋にて繰り広げられた試聴対談3時間の模様は次回!つづけば。



 6月のブログは、先月Amazonから「コンパクト仏壇・マンション用」などを購入してくださったあなたの提供でお送りしました。Amazonで仏壇売ってるのを初めて知りました!!


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適当にBGM貼っておきます。



Klaus Schulze Live



CASIO XW-G1



人間はもう終わりだ!