36「ユビキタス金融」
今日、スイカを改札の切符入れるとこに通そうとしたおばちゃんがいた。
スイカ。
相当便利になったとおもう。
10年前じゃ考えられなかった。ポンポンとこういうアイデアがよくでるものだ。
10年後を想像してみよう。
もっともっと便利になってるだろう。
「切符を買って、改札に通す」という煩わしさからスイカは生まれたんじゃないか??
面倒なことはどんどん改善されていくが、忘れられていくこともある。
最近の子供はマッチの摺り方を知らない。ライターが当たり前の世の中だから。
それが悪いことなのか、良いことなのか。
すっごく過去へ遡れば、松明から火打石、そっからマッチ、みたいになってきたのだろう。
今じゃ火打石なんて純文学読まないと出てこないくらい。
10年後の社会。
「ユビキタス金融」
すべてが静脈認証です。
スイカもコンビニも病院も自販も・・・。金を使う場面では手をかざすだけで支払いが出来る。
静脈認証がすべての金融機関とつながっていて、クレジットカードみたいに口座から引き落とされる。
カード破産みたいに、お金の感覚が無くなることがないような配慮もあるだろう。
例えば、今は札を持ってるほど金持ちだが、10年後は逆かもしれない。
静脈認証で金を払ったら札が出てくる。領収書みたいなものだ。持ってるほど貧乏みたいな。
処理方法が定められていて、捨てると法的な処罰が下るとか(笑)
ありそうな話じゃないかな。
「昔の人はシヘイってものを持ってたんだって」という会話が聞こえてくる社会がきっと来るだろう。
ユビキタスになればなるほど、人間は駄目になっていくことも否定できないが・・・
37「本質」
今掃除機を買い換えるとしたら、何を買いたい?
自分はダイソンを買う。
「吸引力の変わらない、ただ一つの掃除機」というコピー。
掃除機の本質を完全にレベルアップさせた、稀なプロダクトだと思う。
儲けるために、どこに目をつけるか。今ITに目をつけても、発展は踊り場とはいえ、競争の波に溺れてしまうだろう。
洗濯機、テレビ、音響、エアコンは相当ハイレベルになってきている。
この業界に滑りこもうとしても、転んでしまうだろう。
もっと簡単なものがあるんじゃないか。
例えば卓上ライト。一昔前と機能はほとんど変わってないと思うが、改善の余地は全くないか?
部屋にある鏡はどうだろうか?
レンジや冷蔵庫もまだまだ発展途上だと思う。
インターフォンや蛇口、シャワーやバスタブ、カーテンや窓、灰皿やゴミ箱、本棚、壁、照明。
これらの本質はなんだろう。付加価値としての機能ではなく、本来の機能とは?
掃除機だったら、吸引力だ。
本質をトップレベルまで上げた製品を造り、特許をとればしばらく抜かれる心配はない。
もっともそれは凄く難しいことだが、競争力がほとんどないニッチ産業は腐るほどある。
灰皿のトップメーカーはどこだろう。タバコを吸う人はすごくいるが。
ゴミ箱のトップメーカーは??
日本というステージで考えなくてもいい。海外のある国だけで通用する製品でも、その国でトップをとれば問題ない。海外ではまだまだ参入されてない分野がある。盲点になってるさりげない製品なんかがそうじゃないか?
ある雑誌に書いてあったが、スーパーで売ってる納豆のパッケージなんて凄く面倒。納豆パッケージオンリーで勝負をかけても、儲けることはできる。
しょーもない、凄く小さなものを限りなく洗練させること。
38「デザインタウンプロジェクト」
タイに行ってきました。
いろいろ楽しんだが、とりあえず印象に残ったのが、デザイン。
街の景観にうまく溶け込んで、いいデザインがちらほら。
まずはポスト。
デザインがかっこいい。
なんか洗練されてます。ニューデザインパラダイスで、ポストのリデザインといのがあったが、あのデザインと機能はずば抜けている。その分、街にたくさんあったら、慣れるまでぎょっとするだろう。
でもどうだろうか、全てにおいてデザインの施された、街の一角があったら。
きっと行きたくなる。新しい趣向の観光地になる。
「デザインタウンプロジェクト」
東京・名古屋・大阪など、都市部ではない。都市部はすでに洗練されているし、今更街を変えるとなると、気の遠くなるような時間もコストもかかる。
過疎地が狙い。町おこし、村おこしの一つの手段としてのデザインタウン。
電柱、ポスト、横断歩道、ガードレール、看板、掲示板、信号機・・・挙げたらキリがないが、街の全てにデザインを施す。街自体を変えてしまう。
著名のデザイナーが担当。
TDWでもそうだったが、デザインイベントには相当な人が来る。
デザインタウンなんてものがあったら、あらゆるデザインにかかわりのある人、興味を持つ人が訪れるだろう。
イサム・ノグチじゃないが、街全体を「デザイン」する☆
当然コストはかかるが、取り返せる分だけの利益を得ることができる・・・かも。
39「一部業界必需品」
一般の家庭や、一般の会社ではまず使用されることがないが、ある業界においては爆発的需要がある商品。
例えば医療の世界では、そんな製品ばかりだろう。
身近なところなら、アルバイト中にこんな商品あったらいいのに、って思ったことが誰でもあるはず。
カフェでアルバイトをしているが、今日はグラインダーのメンテナンスの日。
機械の中の、細かい豆を掃除機で吸い取る作業。
グラインダー内部には、センサー等精密機器が並んでいるので、口の広い掃除機では使い勝手が悪すぎる。それに、そんな掃除機ではどうしても吸い取りきれない場所もある。
下手に掃除機を動かせば、グラインダーは故障してしまう。
いろいろなカフェを回ってみても、グラインダーに大差はない。どこも同じようなグラインダーを使い、同じようにメンテナンスをしているだろう。
今日は、ペンくらいの大きさの掃除機があればいいのに、と切実に思った・・・。
使い勝手も向上するが、それよりもメンテナンスの質が大幅に上がることは間違いない。
グラインダーを毎日最適な状態に保ち、うっかり掃除機をひっかけて故障させることもない。
掃除機の口を取り替えるだけでは、吸引力の低下は否めない。
別注で新しい、カフェ・メンテナンス専用掃除機を開発する。
日本だけでも腐るほどカフェがある。需要はあるだろう。
ニュースになるような、新しい製品を開発することも素晴らしいが、限りなくニッチ産業を制することも、儲けには繋がる☆
40「鏡」
路上喫煙をやめろだとか、喫煙所で吸わないかん、だとか最近すげー厳しい。
渋谷じゃそこら中に喫煙所があるけど、そこら中に路上喫煙者もいる。
吸いたいときに吸う。その気持ちは分かるが、マナーも守りたい。
喫煙所に、鏡をつけたらどうかって思う。
喫煙所に人を集める手段の一つだ。これで路上喫煙の人が減るとは言えないけど。
以前あるテレビ番組でこんな話があった。
どこか海外で起こった事例。
あるビルがエレベータを設置したが、動きが遅すぎた。
上の階まで行くのにかなり時間がかかる。
ビルは高層なので、階段で行くのもなかなか辛い。
というわけで、そのビルの一階はいつも混雑してた。
詳しいことは忘れたが、悪かったのは、エレベータを待つ人がエレベータホールにいるわけじゃなく、一階に用事のある人がすごく迷惑してたとかなんとか。
そこで、ビルのオーナーがエレベータホールに人を集めるために用いた手段が、鏡張りにすることだった。
人は身だしなみを気にする。ネクタイとか化粧とか髪型とか、チェックしたり直したりするのに、エレベータの待ち時間はちょうどよかった。
タバコを吸う時間を約5分としたら、喫煙所の鏡はなかなかいいもんじゃないか☆