植物に含まれているポリフェノールが、 花粉症の症状の改善に役立つといわれています。
その中でも、シソ科のハーブに含まれるロズマリン酸は、 花粉症を抑えるものとして注目されています。
ロズマリンは、植物性の化学物質、ファイトケミカルの仲間です。
シソ科の植物に含まれているポリフェノールのひとつです。
ロズマリン酸は、過剰になっている免疫反応を正常に戻してくれると言われています。
ステロイド剤に代わる、副作用のないアレルギー軽減物質として、期待されているのです。
シソには花粉症改善に効果があると言われています。
このシソにも、ロズマリン酸は豊富に含まれています。
花粉症と活性酸素の研究では、 ロズマリン酸の花粉症をおさえる効果が確認されています。
花粉症と活性酸素の研究に携わる一石英一郎氏 (東北大学 未来科学技術共同研究センター 量子生命反応工学創製部門/医学博士)は、 抗酸化活性が大変強いシソエキス中のロズマリン酸が花粉症に 実際に効果のあることを証明した、と報告しています。
ヒトの実験では、ロズマリン酸50mgを摂取すると、効果が確認されています。
ロズマリン酸50mgというのは、赤シソでいうと、20枚程度となります。
ロズマリン酸は、青シソよりも、赤シソの抽出液のほうが、より効果が大きいといわれています。
赤シソは、市販される時期が限定されています。
また一度にたくさん食べるのも難しいです。
そこで、梅干しを漬けるタイミングで、赤シソジュースをつくっている、という人がいます。
このように、タイミングを合わせて作っておくと良いのかもしれません。
赤シソが市販されるのは6月ごろで、 肝心の春先からの花粉症対策として使うことができません。
そこで、市販のシソジュースを飲むと良いかもしれません。
すでにできているので、買ったらすぐに飲めるのが良いです。
沖縄のクミスクチンというシソも、花粉症に効くのではないかと注目されています。
クミスクチンは、沖縄に古くから伝わる三大薬草の1つです。
シソ科の多年草で、ロズマリン酸が豊富に含まれています。
花粉症対策のお茶として、メディアで紹介されることが多い植物です。
ハーブではほかに、シソ科のローズマリー、レモンバームも、 豊富にロズマリン酸が含まれていますからおすすめです。
ハーブティーとして、水分補給のときに飲むと良いですね。
花粉症の症状の強さは、活性酸素と大きな関わりがあることが分かっています。
活性酸素を抑えることができれば、花粉症予防にも役立つようになります。
予防対策として、ロズマリン酸は意識して摂取しておきたい成分です。
つらい花粉のシーズンはあわせて、花粉がつきにくいようにジャケットを羽織ったり、 マスクやメガネでガードしたりして、花粉が体内に入り込まないようにすることも大事です。
家の中に入る前に、玄関でパンパンと花粉を落としてから入るようにするといいですね。
