2020年が始まりました。
年初ですから、今年の抱負といきたいところですが、SDGs2030年のゴールに向けてあと11年で日本が出来る事、達成しなければならない事を考えると、行政のように、調査草案から予算化・議会採択・実行と、始めるまでに概ね3年かかるようなスピード感では、11年後の達成に間に合わないのでは?と思うと、愚痴っぽくなりますね。
予算措置も含め周知・広報政策は始まっていますが、環境分野以外ではまだ始まったばかり。
教育分野でもやっと授業に取り入れられるようになった位ですから。
SDGs2030アジェンダは、2030年までに国連で採択された具体的な数値を含む17の目標(169の具体的なターゲット)を設定していますが、これらは2030年までに達成すれば良いというより、2030年には当たり前となっている世界(社会)が目標ですから、既に達成していてもおかしくないような分野も多数含まれています。
参考:国連広報センターWEBサイト“SDGsとは?”
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/31737/
例えば、1番目の目標である貧困をなくそう、とするなら何をすればよいか・・・
お金を渡せば一時的には解決しても、それを持続させる為には経済的な保証が必要です。
誰がどれだけの経済支援を、自国ならまだしも他の国や地域に継続的に続ける事は難しいでしょう
それより、収入を得る手段や環境づくりの手助けをした方が持続的な支援になるでしょう。
貧困地域では、水を運ぶために学校に行けない子ども達や。干ばつにより農作物が育てられない土地に住んでいる人たちに井戸や用水路があれば、農作物などを作って食べるだけでなく、それを販売して収入を得る事も可能になりますし、水や収入に余裕が出来れば子ども達は学校に通えるようになるでしょう。
国や地域による差異はあっても、貧困を解消又は改善するだけで教育や健康にまで大きな影響があるのです。
GOAL1の貧困の解消が達成するだけで、GOAL2の飢餓を無くす、GOAL3の健康、GOAL4の教育、GOAL8の働きがいや経済成長。GOAL11の住み続けられるまちづくりなども達成する可能性があるのです。
それゆえ、なるべく早い段階で達成する項目(GOAL)が増えていく方が、未達成の項目を減らしていく事にもつながるのです。
2019年6月時点で日本の達成状況は15位。
掛け声や広報だけで実行しなければね・・・
参考資料:サステナブル・ブランドジャパン
世界のSDGs達成度ランキング
https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1193050_1501.html
SDGsの今とこれからが見える体験型イベント「エコメッセ2020inちば」
11月1日幕張メッセで開催です。
