突風・竜巻被害 火災保険で支払われるのは・・・ | SDGs エコに効くブログ

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私の住んでいる千葉市でも昨日突風(竜巻)とみられる被害が発生しました。

 

電柱は折れて一部では停電も起きたようですし、停車中の電車の窓ガラスが割れたり、建物や物置、車にもあちこちで被害が出たりしたようです。

 

これらの突風・竜巻による建物や家財道具の被害は、火災保険での保険金請求対象となります。

 

保険証券に補償の対象が記載されていますので、被害に遭った建物や家財等が対象になっているか自分で調べるか、保険会社のフリーダイヤルに電話して、加入している火災保険の証券番号を伝えると、どこまでが補償対象になっているか調べてくれます。

 

一般的な火災保険の風災害では、被害金額(修理・交換費用見積り)が20万円を超えなければ補償の対象となりません。

 

木が飛んできて窓ガラスが割れてしまった、壁が壊れたなどという場合には、結構屋根や雨どいにも被害が及んでいる可能性がありますから、修理業者に見積もり依頼をする際には、必ず家の周りを一通り見てもらいましょう。

 

参考までに、住宅金融公庫などの特約火災保険であれば、基本契約では建物のみの補償ですから、ご自分で家財に追加加入しているか、家財のみ別の火災保険や共済に加入していなければ、家財の被害は補償対象外となります。

 

また、家の新築時にはなかったのに、後になってから建てたり買ってきたりした物置やガレージは補償の対象になっていますか?

意外と補償の対象に加えてない事が多いのです。

購入価格分を建物の保険金額(補償額)に増やすだけですから、もしもの為にはこれらの付帯設備も入れておきましょうね。

 

 

今日みたいに風が強くて屋根や窓ガラスに被害があると、建物内の家財道具が濡れたり汚れたりして使えなくなることも起きますから、家財を補償する火災保険(共済)も入っておく事をおすすめします。