仕事の環境もここ10年で大きく様変わり。
ペーパーレス化は一層進み、いまや提案書類の作成や会議のノート取りもタブレット端末やノートブックパソコンで代用されつつあります。
業種によっては、取引先との商談に重いカバンを背負っていく事もなく、タブレット1つで身軽に訪問などという事も珍しくなくなりました。
かさばって整理が大変な名刺ファイルは、既にクラウド化してその情報や肩書等を全社で共有する、といったビジネスモデルもだんだん浸透しています。
とはいえ、書類として残す必要がある文書や、社内外で行うプレゼンテーションの際に配る資料など、紙媒体の需要がなくなる訳ではありません。
それ故に経費削減の余地はまだまだあるのです。
紙を使用する事務機器といえば、FAX・コピー・プリンターです。
FAXは、手書きでも絵やコピーでも、すぐにそのまま送信できる手軽さが、情報の発信速度が最優先の流通関係などでは必需品ですが、それ以外は既にFAX機器は置かず、PCやタブレットでデータ受信後に、必要な場合のみプリンターで出力、それ以外はデータで保存というPC‐FAXの利用でペーパーレス化が増えています。
コピー機はトナーのリサイクルでトナーの購入経費を3~5割と大幅に削減する方法や、リース機器のカウンター数にコピー用紙代まで含めた使用数のみ課金する合理的な契約方法も出てきました。
パソコンプリンタも、インクジェットプリンターの補充インキは、多くのリサイクルインクメーカーが登場してきたのでメーカー純正品に比べて3割以上も安く購入できますし、インク会社によっては、大容量インクという2倍の容量が入っている1つで2度使える交換インキもあります。
ただし製造販売会社は、故障や修理に関して、メーカー指定の純正品以外を使用した場合のトラブルは保証を約束していないところが気になる方もいるようですから、無理なオススメはしませんが。
モノクロ/カラーレーザープリンターも、コピー機同様リサイクルトナーにより補充コストは大きく下がってきました。
そんな中で、いよいよ大手プリンターメーカーも参入してきたのが、月1万円程度から定額で使い放題にするプリンターのレンタル・リース契約です。
例えば、保険・証券・銀行・不動産会社などの業種では、お客さん1人に対して何種類ものプランを提案したり、情報が記載された資料を作成したりするなど、毎日大量にプリンターを使用します。
その交換インク・トナー代はバカにならないので、大量の営業職員がいる職場のプリンターは、交換インクやトナー費用の心配と共に、プリンター自体も長く持ちません。
それを、機器の交換・メンテナンス費用を気にする事無く定額契約をすれば、経費の固定化による削減効果が充分に見込まれます。
消耗品や事務経費といった固定経費の削減は、売上げを増やすとともに運転資金にゆとりが生じる利益率の向上に、ボディーブローのように良い影響が出ますので、しっかり売ってしっかり利益を出す為にはチェックしていきたいところです。
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固定経費削減プランいろいろあります
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