事務所や工場では欠かせない照明器具。
昼休みや人がいない部屋は消灯したり外したりする、といった節電対策では限度がありますので、より消費電力の低いLED等に交換する方法が取られています。
とはいえ、コスト負担が気になるところ。
一般的な蛍光灯に比べて3~6倍の長寿命であるLED照明機器に対して、リースやレンタルといったイニシャルコスト(初期投資)を抑える方法も増えてきました。
いわゆる工事を伴うものから、工事不要の器具交換のみで済む方法も選べますので、現在の使用状況にあった選択ができるようになっています。
一番ポピュラーなのは、蛍光灯機器をユニットすべて交換する方法です。
節電効果は高いのですが、コストはかかるのが難点。
節電による費用のコスト回収を考えると、1日12時間、年間300日使用でも5~6年かかる計算です。
ただし、蛍光灯の球切れによる交換作業等が4~50,000時間不要なので、24時間稼働の工場や物流センターといった高所に照明器具が取り付けられているところでは、
蛍光管の交換作業のたびに業者に交換工事を依頼しなければ、といったメンテナンス費用がお幅に削減できますので、総支払コストの削減には効果的です。
LED交換するまでのコスト負担は厳しい・・・というのであれば、電子安定器に交換する方法もあります。
電気工事は必要ですが、従来の蛍光灯はそのまま、省エネタイプの安定器にすることで、
電気消費量3割削減と蛍光灯の寿命を約1.5倍近く延ばす効果があります。
LEDに交換する場合に比べてコストパフォーマンスは優れていますので、節電による費用回収も3年程度で済みます。
最後はLED管のみ交換するという方法。
高所作業を必要としない場合、取付工事は不要です。
従来の蛍光灯の交換と同じですから費用も安く抑えられます。
以前はグロー球・ラピッドスタートタイプにしか対応していませんでしたが、ここ最近ではインバータ式に対応可能なLED管も出てきたので選択肢は増えました。
しかも交換するだけで消費電力を40%近く削減できるので、節電によるコスト回収も3年程度で済みます。
賃貸物件など電気設備工事ができない場合にはこれが一番効果的かも。
今ではLED管のレンタルもありますので、一般的なテナント事務所等の契約期間、2年更新に合わせた契約にも対応可能です。
もちろん購入もできますので、店舗や事務所移転に伴ってLED管を持っていくこともできます。(元々付いていた蛍光灯は保管しておくか買って元に戻す必要がありますが)
費用を掛けずに効果的に節電対策をすることで、下がった電気料金で節水対策をするなど
別の経費削減対策費用を賄えるという相乗効果も得られます。
できるところから節電をしてみませんか。
省エネ対策はスマートビーンズ