富士山ヒルクライム&富士登山 | ヒゲメンオヤジの『子育てキャンプ日記』!?

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キャンプ初心者の自己満足&子育て記録です

ついに行ってきました❗
富士山ヒルクライム🚲からの富士登山🚶❗
職場の同僚が御来光登山する関係で、時間をあわせて夜出発❗
22時頃、登山の荷物満載(約7kg)で西臼塚駐車場を一人出発❗
当然ことながら、辺りは真っ暗。
こんな暗闇があるのかと思うほどの究極の闇。
自転車のライト2つつけて進む。
暗闇に静けさでは怖いだけなので、ミュージックプレイヤーで軽快な音楽を鳴らしながら進む。
荷物の量がやたら多く重いため、走り出しから足にくる。
ひたすら上る富士山スカイラインを果たして上りきれるのかスタート直後から不安に。
それでも何とか旧料金所を過ぎ、その後も黙々と進む。景色が全く見えないから、どの辺りのどのくらいの勾配を走っているのかわからない。キロポストだけが頼り。
残り3km 辺りで両足太ももがつる。
もう負荷をかけられない。
残り2km からは残念だったけど押し歩き。
歩いててもももがつり、満身創痍で5号目に到着。
途中、いたちみたいのと鹿を2頭目撃。暗闇に光る目が怖かった。

5号目でタクシーの運転手さんが声をかけてくれたので、登山の準備をしながら話をした。
写真も撮ってもらった。

ここから先もまた漆黒の闇の中。
ヘルメットにつけたライトのみで登る。
時々空を見上げれば、満天の星空。
まるでプラネタリウムのよう。
足元はライトの明かりのみ。気をつけて進む。
どんな場所を登っているのかよく分からない。
分かるのは以前登ったときよりもキツいということ。

何度もももがつり、その度にストレッチやマッサージをしながらゆっくりと進み、何とか旧7号目まで到着。

しかし、足に力が入らずこれ以上の登山はムリと判断。同僚に合流したい気持ちもあったが、断念。ここで勇気ある撤退を決めた。

下りはじめてからは、景色を楽しむ。
見えにくいけど一面の雲海。

日の出が近づいてくると、さらに鮮明に。
これを見られただけでも価値は十分。

御来光は残業ながら見えず。
やっぱり頂上近くまで行かないとね。

右膝の痛みと戦いながら宝永山に到着。
ここからこ景色は迫力があって好き。

明るくなって来ると、雲海の見えかたも変わる。

なんちゃってダイヤモンド富士(笑)

さぁ、いよいよ帰りましょう。

最後は自転車で行った証拠を一枚。
最高に辛く、二度とやりたくないってくらい大変だったけど、喉元過ぎればなんとやらって感じでまた行っちゃうのかなぁ。

備忘録
富士ヒルクライム&富士登山の荷物、装備
7月15日22時~

★ザック25㍑内
レインウェア上下
フリース
ウィンドブレーカー
着替え(シャツ、パンツ、靴下)
フェイスタオル
ハンドタオル
帽子
杖×1本
ヘルメット
懐中電灯×5個(多すぎ!)
代え電池3本
モバイルバッテリー
ミュージックプレイヤー
サングラス
手袋(オープンフィンガー&冬用)

★キャリアバッグ内
水分(500ml×5本)
ゼリー状補給食×5個
おにぎり×2個
パン×1個
大福×1個

総重量6~7kg 

ヒルクライム中は速乾性の長袖シャツ一枚、下はアンダータイツにパッドつきタイツ、薄手の長ズボンで5号目まで行けた。(22時~0時頃)
登山中は防風フリースを羽織って。(0時頃~2時頃)
旧7号目では寒くてレインジャケットを羽織り、手袋を冬用に変更。(2時以降)

頂上を目指すなら防寒具はもう少しあってもいい。(ネックウォーマーなど)
懐中電灯は多すぎた。半分でいい。
水、食料はこれくらいは必要。食料はもう少しあってもいい。
でも自転車で登るなら今回よりは減らさないとムリ。