ども、ギリアラフィフオヤジです。


今回はトラブル編になります。

さて、セキュリティを通過し、免税でちょいと楽しみ、機内へ搭乗済み。

飛行機を無事に浦東空港を飛び立ち、一路、成田へ。


成田到着も無事に終わり、さてさて検疫です。

ちょうど日本政府が中国からの渡航便については全面的な検疫を方針化した後で、オヤジもその対象者になりました。


検疫所は撮影禁止で厳しく注意をされていたので、画像が撮れなかった。

夕方から前に到着してから、検査会場へ誘導された。


中国の他の地域からの乗客もあり、長蛇の列。

ここに並ぶまでも、多数の案内人の方がチェックを行う。

VisitJapanで登録してるし、スキャンさせるだけなのに何度も何度も同じことを言われる。。。

ホリエモンさんもユーチューブで訴えていたが、まさに同様の感想。


1時間くらい並んだだろうか!?ようやく検査実施。

ここでは、唾液によるコロナ検査だった。

長時間並ばされた上に喉カラカラ状態で試験管にそこそこの量の唾液を求められる。

この状態でそんなに出ないってぇ〜えーん

周囲の皆さんも必死に絞り出していた。

なんとか、時間をかけて採取して提出した。


ここからまた待ち時間。

検査結果が出るまで約1時間。

長っ!

密集を避けてくださいなどと指示されている割に、密集状態で検査結果を待つっていう。。。

もう矛盾を感じざるを得ない。。。


検査結果は番号で呼ばれる。

パスポートに検査番号が貼られて、下4桁で判別される。



1時間経過しても一向に呼ばれない。

オヤジの前後の人は既に呼ばれて受付に向かっていった。

怪しい気配が漂ってきた。


オヤジたち家族の番号だけがスルーされているのだ。

さらに1時間が経過し、残された人々がちらほら。

いい加減、キレかけている人も多数。


検査官が一定の場所へ残っている人を誘導した。

今、残っているのは検査結果で疑義のある人だと言うことだった。


どうやら、疑義のある人には再検査を繰り返して要るようで、3回は見てくれている模様。

その結果が伝えられる。

うちの家族の場合、オヤジが陽性判定とのこと!!びっくりびっくり


出発時の抗原検査はばっちり陰性なのに、意味ねーーーガーン

日本の検査では陽性=羊さんですと。


ここで、家族とはお別れです。

嫁様とムスコくんは晴れて解放。

でも、オヤジに付き合ってずっと拘束されていた。

最初からわかっているのなら、最初から2人は解放してくれていた方がよほどありがたい。

この人の事情も顧みない一律的な対応に怒りが込み上げてくるムキー


次に、親父だけ残されて、医師による問診があった。

事前にSNS等で見ていて、同じようなパターンの人が診断書があればスルーできたと言う情報を持っていたため、

オヤジも事前に診断書は用意していたのだ。

しかし、そんなの微塵も関係なし。

はい、一律、隔離決定だ。

ホテルに連れて行きますと。


ここまで、待ちに待たされ、時間を無駄に費やし、気づけば既にてっぺん近く。

本当にこの対応はあり得ない。


連行されたマイクロバスの車内。



そして、ホテルへ入所。

今回の隔離ホテルはマロウドインターナショナルホテル成田とのこと。

まぁまぁ悪くないホテルだ、普通に泊まるなら。。。


ロビーで入所手続き。

日本人ほぼいない、ほとんどがバイトの外国人って言う現実。

外国人の皆さん、本当にありがとう。

オヤジの部屋も決まり、移動だ。


手続き所では最後の悪あがきをしている人間もいた。

担当の外国人にゴネたってしょがないし、悪態ついている悲しい人間がいることも事実。

情けないね。


オヤジは粛々とこの現実を受け止め、対応してくれている外国人の皆さんに感謝だ。

部屋まで案内してくれて、優しく対応してくれた。

オヤジの対応にはインド、インドネシア系の女性が担当してくれた。









部屋はいい感じでのワンルーム。

そこそこ広いし、綺麗だった。

中国側での隔離部屋の話を聞くと、ここは天国だろう。


夕方から何も口にできなかったので、手持ちのクリームパンをいただく。



さて、ここから6日間の隔離生活が始まる。

5日目の午前に検査を行い、夜には結果出るらしい。

そこでOKなら、6日目の朝に晴れて解放だ。


毎日の規定チェックは体温測定とパルスオキシメーターのチェックだ。





既に症状もないオヤジはこの作業を1日2回、5日間続ける。




窓の向こうには家族の泊まっているANAクラウンプラザホテルが見える。

意外に近いところに隔離ホテルがあったみたい。

まさに、天国と地獄だ。


ご飯は配給制。

朝昼晩の3食。

電子レンジ無し、冷たい弁当を食べてくださいとのこと。

一度、電話で問い合わせてみたが、電子レンジはないと。

いやいや、電子レンジくらい用意してよ。

共用でもいいじゃん。


お弁当自体はすごく美味しいのだが、温かみのかけらもない。

極冷え状態の弁当だった。。。



これを15食か。。。なかなか厳しい。

時間はたっぷりある、何か考えようと思った。

オヤジは閃き、湯煎しかないと。



洗面台のお湯が結構熱いの出たので、これで湯煎をしようと。

幸いお弁当も浮力が大きくてしっかりと浮く。

オヤジの思惑通り、熱々ではないものの、そこそこの温度には温めることができた。

これで快適さが少し増したなと。


毎日午後は運動が推奨された。

適度な運動は必要なのだ。

マスクをして、部屋の外を散歩できる。



長い廊下をひたすら歩く。

いい気分転換にはなる。

これだけみても、検疫で引っかかっている人はかなりたくさんいる模様。

最終日あたりは、全部屋埋まっているのかと言うくらい人が入っていた。


そんなこんなで4日間が経過した。

5日目の午前、運命の検査実施。

今回は、鼻による抗原検査の模様。


夜には検査結果が通達された。

無事に陰性が証明されたとのこと。

あーー、一安心だニコニコ


翌朝は朝イチ便で解放してもらった。

退所手続きをする。

宿泊療養証明書をもらい、これで完全に解放だ。



解放用のバスで成田空港まで送ってもらった。


オヤジは家族の待つ有明のホテルへ移動する。

解放後の清々しい1枚。



あ〜、なんて空気がうまいんだ照れ

こうして、オヤジの一時帰国はここからスタートすることになった。


無駄に6日間を過ごし、予定は総崩れだが、気を取り直してやるべきことをやらねば。

必須目的のプライオリティを練り直して、いざ再出発!!




じゃったらのぉ〜バイバイ