先日大きく賑わせたVerizonとiPhoneの販売契約。

パーソナル・スポット機能は喉から手が出るほど欲しかった機能だと思うし、
AT&Tの電波の悪さは折り紙つきだったようなので、
今後、iPhoneまandroidを抑えて伸びることになりそうですね。


で、ここでフト思った分けです。

ひとつ前のブログにも書きましたが、
北米でビジネスを展開している企業は皆iPhone対応を主軸においている事を。


ちょっと不思議だったんです。
ここまでandroidが大きく伸びており、シェアもNo1をとっているandroidよりも
iPhoneを主軸においている事が。


しかし、上記リリースと共にそのなぞは解けました。
というか、納得したというか、灯台下暗しだったというか、

そもそもアップルは販売台数を伸ばすための施策がまだまだ残されている。
(当然、それだけが理由ではないと思いますが。)


ヨーロッパでは、少し前に独占契約は解除されていますし、
Verizonとの提携も記事を読み返してみると、早いもので2010年頭には話が出てきている。


じゃあ、日本ではどうなりそうか?

1.独占契約はいずれ外れる。
2.CDMAに対応した端末をグローバル基準で作っているので、
  日本だとauが候補になる。
3.Softbankとの独占契約期間

がポイントになってきそう。

1と2はたぶんはずさないだろうから、問題はそのタイミングである3になる。

AT&Tとの契約期間は4年。
ソフトバンクもどう条件だとすると、iPhone発売のリリースがあったのが、
2008年6月で2012年6月までの契約となる。


なるほどー。

ここは本当に気になるな。

Docomoは世界基準の通信規格を使っていないから、
当分考えにくい。


スマートフォン関連市場の伸びを考える上でも、
独占契約の解除タイミングがいつになるかは本当に重要な要素だ。

▼auとの販売契約を匂わす記事
http://www.digitimes.com/news/a20110112PD216.html


どちらにせよ、上記契約期間があることから、
早くて年内に販売のリリースが出ることくらいしか望めなそう。

2012年だと、2000万台くらいはスマートフォンが売れていると思うし、
androidのUIもiPhoneにだいぶ追いつくと思うから、
その影響も軽微になっているかも知れない。

日本だと市場に与えるインパクトは少ないか?


2011年販売開始までいけると、そのインパクトは非常に大きいと思うのだが。


どちらにせよ、国内・海外のiPhoneの販売戦略に注目度があがりそうです。

明けましておめでとうございます。


インターネット業界も激動の2010年。

そして、

もっと動きが速くなるであろう2011年。


ワクワクする年になりそうです。



2010年での大きな変化といえば、

●TwitterやUstreamといった新興メディアの躍進

●mixi、Gree、モバゲーのプラットフォームのオープン化

●ソーシャルコマースを体現したGrupon

●そした何といってもスマートフォンの大爆発。


といったところでしょうか。

(個人的には音声メディアのradicoや映像メディアのYoutubeなども注目ですが。)



2011年は大爆発したスマートフォン(デバイス)をプラットフォームの中心として、

●ソーシャルメディア

●アプリケーション

●検索エンジン(Google)

が中心となり、さまざまなビジネスモデルが構築されて、

またあたらなベンチャー企業が注目を浴びることになるでしょう。



個人的な注目キーワードは

●ソーシャルコマース

●Web動画

●ワンソースマルチユース

●HTML5

●ターゲティング広告(ネットワーク・Geo等も含む)

あたりを考えていまして、どれか一つ事業化したいないと考えています。


またすべてスマートフォン無には語れない領域ですし、

スマートフォンを中心に話を考えれば必然的に海外展開も視野に入れやすいです。




と、さらっと書いてしまいましたが、

これだけの領域があまりかぶらないところでキーワードが複数出てくる程、

環境が劇的に変化していて、今までのモデルとはまったく異なるモデルが創出できる

チャンスが多いということ。



ちょっと話を足元のスマートフォン広告にしますが、

スマートフォン広告も1-3月はリリースラッシュになりそうです。



でもまぁ今のADはPCの延長上の話なので、あまり面白みがないですが、

もう少しユーザー数が増えて、ターゲティングの整備が整い、プライシングも落ち着き、

クリエイティブエージェンシーも対応してきたら、これは最高だと思います。



とにかく何もしないことの方がリスクの1年になることははっきりしている。



とにかく動いて、チャンスを勝ち取りたいと思います!







Light Bikeをリリースしているパンカクさんと、

弊社の親会社サイバーエージェントが主催する勉強会に出てきました。


基本はSAP向けの勉強会になるんですけど、

SAPがどこのマーケットにどれくらいの温度感で突っ込んで、

どういった会社が儲かるのか?を理解しておくのは、

我々にとっても非常に重要な事だったので参加してきました。



SAP視点からではいですが、この勉強会でポイントだった部分を

まとめておきます。


結論としては、これからの市場であるし、これから収益源も増えるチャンスの市場だが、

マーケティング力、コンテンツ力、経営力を備えた、

ちゃんとマーケットと向き合う企業でないと勝ち残れない市場でもある。

という事が伝わってきました。


また北米マーケットの話が多い中でもあまりandroidの話は無かったです。

まだまだappstoreなんでしょうか。



【ポイント】

●デジコン市場は必ず供給過多になり価格が下がるから、

 時間の奪い合いにフォーカスされる。

●今上位40位のAppランキングに0.99ドル以外のアプリは殆どない。

●そもそもパッケージソフトと違って、アプリは「後払い」。

 これは非常にリスクが高い商品になってしまっている。

●その時に一番価値を持つものは、セーブデータ。

 セーブデータはユーザー自身が作り上げたプライスレスな価値。

 ソーシャルメディアもそうで、やればやるほど離れられない存在になっていく。


 KinectのKinectアドベンチャーも秀逸。


●それ以外にも、規模と口コミと新ジャンルが勝機の要素。

 規模があれば、価格コントロールが出来るので、アップダウンの価格コントロールを

 繰り返して収益をコントロール。


 ベンチャー系は口コミをしっかりと行うべき。

 もしくはコストが小さく参入できる新ジャンルに飛び込む。

 参入しないリスクよりも、失敗するリスクの方が小さい市場なので、兎に角やる。


●別の角度から見ると、TOP25の内有料アプリ14、無料アプリ11と大差はない。

 しかし有料アプリは、既にブランドを持っているアプリ。

 無料アプリは新興系。


●あとプロモーションコントロールで、ランキングは直近四日間のDL数の移動平均説が有力。

 なので、アプリのプロモーションは”最大瞬間風速”が大切。


 細く長くは駄目。最大瞬間風速が小さくても意味無し。


●今後は無料アプリで人を集めて、そこをHUBとして有料アプリ等へ流す形も多いだろう。

 ザッパラスとかそんなモデルだった気がする。



我々がここからチャンスと捕らえる部分は、

1.口コミとかのプロモーションを手伝い、レベニューシェアを貰う。

2.最大瞬間風速が荒れ吹くメディア設計をし、創る。

といった部分。



日本でいうとアプリベンダーでも、ガラケーのCPがどのタイミングで、

どうやって参入してくるかも非常に重要な要素。


日本ではガラケーで売れ捲くっているエロ系の書籍を販売する事や課金、

ObjectiveCへの対応リソースの問題で、基本はアンドロイドマーケット狙いの話が多い。



てなると、世界のアプリマーケットとは違う世界の進化を遂げる可能性も全然ありますしね。



ただ、現状SAPの事は大分理解が深まった。

マーケティングニーズをしっかりと収益に結び付けていこう。