最近めっきり、深夜の子です。今晩は鳩眞です。
 先日の水曜日、屋根裏ポエトリー・ナイトで読んできた模様をUPしたので載せておきます。


「傷跡」


「祝詞」


「colorful」

 んで実は、「傷跡」は、屋根裏記念すべき第一回目に、空班の國分さんという方が、咽喉が駄目駄目だった自分の代わりに読んでくださっております。読む人間が違うと、印象って変わるのだなぁ、というのを、良ければ感じてみてください。
 ってことで、第一回目の動画もペタリ。初々しいクマナとともにどうぞ(笑)。


第23回屋根裏ポエトリー・ナイト
~言葉がうたい出し、音楽が語り出す~

「屋根裏ポエトリー・ナイト」は言葉のパフォーマンスと即興音楽のコラボレーションを楽しんで頂くイベントです。


出演者

待子あかね/茄音/鳩眞なか/カズシット/Yumekyo/はるのふく/佐藤圭亮


音楽

楠田陽子&中井拓哉


3年目を迎える記念すべき第23回は、その名に相応しくイベント設立当初から出演して頂いている詩人に加え、今回初出演のカズシットさん、そして久々の出演となる茄音さん...と、盛り沢山の内容です!!
新旧のバランスが取れた言葉と音楽の世界を是非堪能しに来て下さい!!


場所:大阪・北区中崎町Cafe&Bar『朱夏』
    大阪府大阪市北区中崎西1-1-18 (AManTo天然芸術研究所併設)
     tel:06-6940-7224  HP:http://katy.jp/shuka/about.html

※地下鉄谷町線「中崎町駅」4番出口を出て、最初の角(お寺)を右へ徒歩30秒、ツタの絡まった古い木造倉庫一階


時間:開場19:30 スタート20:00~(約1時間)
※会場はCafe&Barスペースですので開店時刻(17:00)から入店して頂くことは可能です。
19:30になった時点でイベント・チャージを徴収させて頂き ます。
ですので、開場時間は「受付開始時刻」と捉えて頂いて結構です。


 あっと言う間に2年です!
 鳩眞は今回、第一回にまさかのインフルで、自分では読めなかったテキストからスタート予定です。
 もしお時間ございましたら、いっぱい飲みがてら、遊びに来てくださると嬉しいです(o^▽^o)
 同人誌とポスカも持参してますよー♪←宣伝やめいッ。

  
赤さんが き色さんと握手して オレンジさんが生まれた。
別れ際に赤さんが ちょっと寂しくなって
き色さんの手を ギュッてして。
思わず頬に 朱色さんが生まれたの。


き色さんが 青さんの方をポンポンッてしたら
キミドリさんが ポポンって生まれてきた。
あらためて き色さんと青さんが握手して みどりさんが生まれたの。


赤さんと青さんが ケンカしあって
やいや やいやとしていたら 赤むらさきさんと青むらさきさんが生まれてた。
仲直りの握手をしたら にっこり むらさきさんが生まれたの。


白さんと黒さんは 互いにとっても恥ずかしがりやで
握手するまで もじもじ もじもじ。
ふたりがようやく握手する頃には
淡いのから濃いのまで 色んな灰色さんが生まれていたの。



色々な色が出逢って 色々な色が生まれたけれど
ぼくときみが出逢って なにが生まれたか 知ってる?

 

ぼくはもちろん 知ってるよ。
答えは簡単。
極彩色の 想い出ってやつ。



colorful

いつまでこの場処にじっとしているというのだろう。
見上げた空に見た雲は
もう風に流され
新たな大地を見下ろしているだろうに。



いつまでこの場処にいるのだろう。
誰かや何かの所為ではない。
動けないでいるのは みんな
ぼく自身の所為だ。



解りきったことは聞きたくない。
ならば動けばいいのに。
歩み進めればいいのに。



雲は流れ去った。
ぼくの躰もいっそ、
風に流されるくらい
軽ければよかったのに。


  


草原に寝っ転がって
空を見たい。


グーッとひとつ 伸びをして。


青い空と 白い雲、それから
草の匂いに



嫉妬したい。



 

でも、草原がないんだ。


白い雲はあるけど
空が 青く ないんだ。


 

ちいさい頃 使ってた
絵の具箱の中 ひっかきまわして


探し出した
「空色」の絵の具は 役立たず。



乾ききってて 使い物になりゃしない。
役立たず。莫迦。

 

もしも しあわせに形があるのなら
角砂糖が良い


ブラウンシュガーの角砂糖


小鍋で煮だしたロイヤルミルクティと
同じ色した 角砂糖
でこぼこの表面が どれも違う 角砂糖



もしも 今日もらえるしあわせに
決まった量があるのなら
角砂糖 6つ分が良い


わたしとあなた
ふたりのカップに 3つずつ


ミルクたっぷりの紅茶の中で
ゆっくり溶けて 包まれる
ブラウンシュガーの角砂糖

 「流行語大賞」にノミネートされた言葉たちを見ていて、少々驚きというか、若干、その言葉をノミネートした人物たちに対し、疑問を抱いている。

 上位単語はこちらのサイトで確認願えればと思う。→ ここね。



 「流行」とは、読んで字の如く「流れて行く」という意味である。

 「はやり」とも読む。はやりとは、移り変わっていくものである(まぁ数十年の周期で繰り返されてもいるが)。

 どっちにしろ、時が過ぎれば【忘れ去られる】ものである。再び巡ってきても【懐かしまれる】ものだと、私は思う。


 それを踏まえて、リンクした先に記された単語や言葉たちを見つめていると、正直、不安になる。そこに記されている言葉の中に、【忘れ去って】はいけないものが、含まれているのではないか、と。


 「流行した」と「頻繁に目にした」は違うのだぞ?


 この先、何年、何十年、下手したら100年先も、この島国、否、地球と呼ばれる惑星に住む人たちすべてが、課題として、常に意識していかねばならない言葉や事象が、記されてはいまいか。少なくとも、私にはいくつもそういう単語が記されていたように思うのだが……。

 2011年が終わった後、【死語】にしてはいけない言葉がたくさんある。

 人は二度死ぬと言われるが、言葉も二度死ぬのではないかと思う。

 一度目は「それって【死後】だろ(笑)」と言われるようになった時。

 二度目は、人と同じく、誰の口にも、文章にも、記されることがなくなった時。つまりは忘却された時だ。

 この「流行語大賞」というもの。存外私は嫌いではないのだが、今年のノミネートには、幾らも疑問というか、不快な気分を味わっている。

 まだ、殺してはならぬ言葉が、多すぎはしまいか。

 専門家は除くとして、一般市民と呼ばれる立場の人間、勿論私自身も含めてが、来年も、再来年も5年後も10年後も、意識していなくてはならない言葉があるだろうて。


 忘れてはいけないのだ。

 意識して、考えて、想いを巡らせて、意見して。

 そうしていかなくては、この惑星は守れない。そう思うのは、私だけだろうか。



 題とは話がそれるが、例年発表される「今年の漢字一文字」というアレも、嫌いではない。少なくとも、いつか清水さんで、発表の場に立ち会えたらと思うくらいには。

 と、言いながら、投票したことは今までに一度もなく、今さっき、初めて票を投じてきた。

 私が投じたのはこちら。


 「力」


 先に言うが、片仮名の「カ」ではない。【ちから】です。

 自然の力、原子力、そして何よりも、人々を支え励ました、人の力。

 立ち上がろうとする、力。

 そんなものを痛感している年なので、私は。


 そしてあれです。

 この「力」と言うのもまた、忘れ去ってはいけないものなのだろうと思います。

 某手紙や葉書を扱う処で義援金付きの切手が売られていたのだが、9月末で販売が終わったそうだ。終わらせる意味が解らなかった。そういえば、確か某赤い十字架の団体の、東日本大震災に対しての募金受付も、9月末ではなかっただろうか。まぁ、某赤いところは常に募金を受け付けてはいるのだけれど。(半年延長されたらしいと後に知った。)

 どちらにしろ、その【期限】は何なんだろうと、疑問でならなかった。

 復興に関して、お金が満ち足りたとでも言うのだろうか。そんなわけなかろう。


 長らくブルーシートで覆われたままの屋根を、阪神大震災後、私は眺めつづけた。

 美しかった宝塚や神戸の街が、ボロボロだった姿も見ているのだぞ。

 あのときよりも、被害は大きく、またこれからに向けて、せねばならぬことは、あのときよりも多いというのに。


 「忘却があるから人は生きていける」のだと、人は言う。

 私自身、そうは思うが、忘れてはならぬことはあるだろう。

 今、この日本と呼ばれる場所で起こったこと、起こっていることは、忘れてはならぬのではないか?

 ともに在った、やさしさや励ましといったものと共に、忘れてはならぬと、私は思うのだが……。


 世の中、とか、世間と呼ばれるモノたちにとっては、違うのかしら。


 そんなことをあれこれ思う、眠れない夜。




(20111111・記)

言葉とは 凶器だ。
我々は 言葉で 簡単に 誰かを殺せる。

無意識に 意識的に

言葉のナイフは 人を斬りつける。

 

でも 私は知っている、
きみたちだって、知っているはずだ

言葉の 温かさを。

私は 否、 私たちは 忘れてはならない。
見知らぬ誰かに 掛けられた 言葉の温もりを。


言葉は 親切で やさしく 温かい。


私は 言葉を 愛する。
だから 私は誓う 私自身に誓う。

もう二度と 言葉を凶器にはしない。


私は言葉を愛している。





自分への戒めと、これからの導として、この言葉を記す。

 いつもこのような僻地まで、足をお運びいただいております皆さま。本当に感謝のしようも在りません。


 此度の更新は、タイトルにあるとおりです。

 暫しの間、ネット上に、私の子どもたちとも呼ぶべき作品たちを掲載することを、お休みさせていただきます。


 理由につきましては、もう一つの日常を綴っておりますブログに書かせて頂いております。

 余り読んで気持ちの良い文章ではございませんが……。



 【言葉を紡ぐこと】を辞めるわけではございません。

 今も実際、書いてます。ただ、人目に付く場所に掲載するのは暫く控えようと……。


 ツイッターなどでは多分ぼそぼそ言っていると思います(あっちにあんなこと書いておきながら/苦笑)。

 余り、芳しいとは申し上げにくい私の現状ですが、それでも何も告げずにおれば、友人や知人に、余計な心配を掛けかねませんので、そのあたりはご容赦ください。


なるべく、早く帰って来ます(希望)。


20111107 鳩眞なか拝

 

遙か 彼方  離れた人よ

今もまだ この胸の中

愛おしさとともに あなたは生きている



お元気ですか、

日々は 笑顔の苦手なあなたに

微笑みを くださいますか、



同じ この地へ いらした人よ

多くの安らぎを ありがとう

使命への旅立ちを 見送ったあなたよ



待つしかない身

ですが 誓って 下さった言葉に

嘘はない



いつ いつまでも

慕っております 別れた人よ


いつ いつまでも

待っております 愛しき人よ



いつ いつまでも
いつ いつまでも



お慕う人よ
愛する人よ



息災であれ 息災であれ

不器用にしか 微笑めぬ

あなたたちに 微笑みよ



あれ




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