ティルパティ寺院の汚職報道 | すまブロ

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May the whole world be happy,
May we see all that is auspicious,
May nobody suffer.

Samastha Loka Sukhino Bhavantu

日本滞在もすでに2週間が過ぎ

気づけば6日後には日本出国です。

 

今回の滞在中は母の入院と自分の細菌感染症で

よく病院のお世話になりました。

 

カナダとの医療システムの違いもありますが

やはり日本の医療機関の多さや迅速丁寧な対応は素晴らしいです。

 

 

ところで、表題にもありますように

先日から報道されているティルパティ寺院の汚職問題。

 

 

ヴェンカテーシュワラ神(バラジ)の御利益を求め

世界中の帰依者から莫大なお布施が集まることで有名なティルパティ寺院ですが

 

この寺院のチーフ・プリーストが、寺院管理者は寺院のお金を搾取していると告発しました。

 

帰依者から奉納された古い宝石類の数々が失われている、

しかもアンドラ・プラデーシュ州の州首相も汚職に関与していると主張しており、注目を集めています。

 

潤沢な資金と宝石類が集まる寺院なので、汚職があっても不思議ではないと思いますが

どうなのでしょうか。

 

告発を受けた寺院のトラストは、このチーフ・プリーストを辞めさせる決断を下し

すでに新たなプリーストが任命されています。

 

しかしこの寺院では、本来は代々神の命を受けた者だけが礼拝を捧げることができるとされているそうです。

 

特定の一族、特定のリシの系列に属する者だけが儀式を執り行うように、というのが神の命であったと言われています。

 

母親が妊娠8か月のときにヴィシュヌの儀式を行い、

胎内の子供はナラヤナマントラを授かって生まれついてのプリーストになるという

そのようにして2000年もの間受け継がれてきているものが

(彼の主張によれば)政府がその世襲権を勝手にキャンセルし

先祖代々寺院のプジャリに与えられていたサポートがすべて取りあげられてしまった、と。

 

「信愛がなく、神への怖れも反響への怖れもない、政府に任命されたそのような役人たちが

大失態をおかしているのです」

 

お役人たちがVIPを喜ばせるためにアルチャナの回数や儀式のタイミングについて口を挟み

聖典のルールを無視させる無理な要求を重ねていたそうなので

彼ももう限界だったのかもしれませんね。

 

寺院にとって、プジャリの存在はそのエネルギーにある程度の影響をもたらすものなのではないでしょうか?

 

どんな願い事もかなうというティルパティのバラジの強大なエネルギーが

今後も変わることなく帰依者に注がれることを願っています。

 

寺院の宝石の行方については、

トラストがきちんと保管している証拠を見せると言っていますので

この件は続報がありそうです。

 

ヴェンカテーシュワラ神へのアビシェーカム