よろこびを交わしてカタチになる“おもてなし”
そっと添えられた心遣い・気遣い
一歩引いた忍ばせたもてなしが…日本のホスピタリティか
隠し包丁に利休箸をみる思ひ
FoodAnalyst菅沼 雅貴
そっと添えられた心遣い・気遣い
一歩引いた忍ばせたもてなしが…日本のホスピタリティか
隠し包丁に利休箸をみる思ひ
FoodAnalyst菅沼 雅貴
以下が友人が公開したエピソード
【 鮨屋さんにサービスの原点を見る 】
行きつけの鮨屋さんにスタッフと。あうんの呼吸という言葉は彼のためにあるのだろう。カウンターに座るとなにも言わないでもいつものお酒と熱いお茶が運ば れてくる。・・・・・・。そのまま放置されること10分以上。「そろそろお鮨が食べたいなぁ。今日のネタはなにかなぁ?」って思ってると。
「苦手なネタはなんでしたっけ?」
「貝は嫌いですよ。」
「いい貝が入ったので行ってみますか。これが貝ね!」
「苦笑」
これが、、、うまいぢゃないか。これも、、、うまいぢゃないか。私の嫌いなミル貝は、、握らないのね。隣のお客にはミル貝が。そういや、1年ほど前にミル貝が出たとき手をつけなかったなぁ。覚えていてくれたのね。
貝が嫌いと言っても「全ての貝が嫌いとは限らない」。苦手な味や食感を覚えてて、それぞれの貝に仕事をほどこしてある。隠し包丁にスダチを搾って。
【サービスとは相手のことを深く知ること】
学ばせていただきました。ありがとう。