
まだ正午前。
神田の商店街には、ランチの看板が並び始めている。
つい習慣で、神田ならではのお店らしき、を探し始めてしまう。
一際目を引くランチの看板。
すごいっ!どれも500円⁉
見上げると、年季漂う小綺麗な店の顔。
ドキドキな気分で覗く。いけすに泳ぐ魚。
お店の人が暖簾越しにニッコリ私をROCK ON。
お店に入ると、先程のいけすと、清潔感のある店内
私が本日の口開けらしい。鰻やとかなら上か、特上を注文するところだが、こちらはランチは、黄色い看板メニュー限定。
注文したのは、『いわしとあじのお刺身定食』席に着く前にレジで注文。(青い)チップを受け取る。
チップを撮影する間も無く、定食が運ばれてくる。(早いっ!)500円なら言わずと回転命です。
ご飯茶碗がデカイ!
一見して伝わる瑞々しさ
鰯は一枚返して見ました。味が詰まってる感じがしますよね。
お刺身は、重ねて盛り付けられ、意外に量も満足。
いわし料理を看板にされているので(鰯好きとしても、)鰯から。
醤油につけると、お刺身の脂が醤油に広がります。
鯵
身崩れ無く、生の魚ならではの甘さ。
お店の人に了解を得て、店内を見渡すと、私をROCK ONしたご本人。
料理長に撮影承諾取付けて下さりありがとうございました(笑)
奥にはお座敷があります。
お座敷の壁に大漁旗
一見して料理人の厳しさを漂わす料理長 知久氏。
(写真掲載の了解ありがとうございます。)

神田 いわし料理 宝山 大松 料理長 知久 守利 氏
しかし、知久氏の口からは、
『ランチは以前から500円。
刺身やフライは築地で、イイと思う素材を仕入れるから、その時で変わるんですよ。』
500円なのに妥協は無い。お客さんに美味しく食べてもらいたい。そんな、作り手の「お客様への思いと、こだわり」優しさが、話す程に伝わってくる。
ランチでこれだから、夜も期待十分!行かなければ。
今度、外せない食べてみたいのがコレっ!

店を出る時には、初めてと思えない親近感、また来たいと思う自分でした。
ごちそうさまでした。
美味しいっていうのは、味だけではないですよね。
お店やそこで働いている人の雰囲気も少しは伝わりましたら幸いです。
2012.1.25 lunch
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