会場は既に満席状態。
130名からの出席者数とのことです。
ボトルに入っているのは酸化したお醤油・鮮度の一滴。
鮮度の一滴は、何かを添加すること無く歴史を継承して造られた真面目なお醤油。…そうです。鮮度の一滴でもボトルの中でたっぷりの空気に触れていれば酸化します。
席にはセミナー資料と鮮度の一滴シリーズ(密かに嬉しい)、そして小さなお醤油があります。
日本の食文化と密接なお醤油の歴史、種類や製造法。
そして、お醤油が齎す様々な嬉しいことを学ぶ場になりました。
現実は、落ち込むお醤油消費量!?
なぜ?
お醤油は日本が世界に誇れる食の粋ともいえるもの。なのにちょっと残念…と思いきや嫌われている訳ではありません。
食生活のスタイルの変化や、お醤油ベースのお手軽調味料の発売が、お醤油そのものの消費スピードを落とし、食卓のお醤油を使い切る期間を長期化している等が原因のひとつ。
ヤマサ醤油さんにとって売り込みのいい機会ですが、セールストークは一切ナシ!
ヤマサ醤油さんが私たちに強く伝えたいのは、売上げアップ主張ではありませんでした。
ヤマサ醤油さんの思いは、
『日本の食文化に欠かせない醤油。本当にありのままの美味しい醤油を食べてもらいたい』というものでした。
お醤油がお醤油らしく美味しく感じられるのは、pHにして4~5の弱酸性。
お醤油は、およそ1ヶ月で酸化が進み風味が落ちる。お醤油を代用出来るモノが消費スピードをゆっくりにする。
使い切る前に、お味が変わって(酸化)してしまう。
そうです。先程、座席に小さなお醤油がありましたね。
同じ銘柄のお醤油で右が酸化したお醤油
なんと、首都圏一般家庭の食卓に並んでいる半分以上の世帯のお醤油は酸化している計算になるそうです。
確かに我が家も使い切るのに1ヶ月以上かかります。
なるほどねぇ。…ということは、50%以上の世帯は酸化している味をお醤油の味として使っているということになってしまいます。
なんか残念な気分です。もっと残念なのはお醤油の作り手さんかも。
酸化は止められるものじゃない。…でも、酸化のスピードを緩やかに出来たら、…食卓のお醤油が少しでも美味しい(鮮度)状態を保てたらいいですね。
あります。
それがヤマサ醤油さんの『鮮度の一滴』。
1ヶ月を超えて、70日間の鮮度長持ち。
一般家庭のお醤油消費スピードでたっぷり美味しく頂けるお醤油なんだそうです。
ヤマサ醤油さん太っ腹?です。鮮度を長持ちさせる構造の秘密大公開。(ブログ掲載承諾頂きました)
動画も撮ってきましたが、先に解り易い画像をお見せします。
パッケージの中に入っているお醤油はこんな感じ。
では、鮮度の一滴の動画を見てみましょう。
(動画は、注ぎ口を真正面から見た感じになります)
続いて、私が撮影した内側のパッケージの変化の動画です。
こちらの状態をお伝えしたくて自分なりに撮影してみました。
倒しているのが、お醤油を注いでいる時の状態です。
そして、立てているのが注いだ後の状態そのものです。
左のメープルシロップに鮮度の一滴合わせてメープル醤油。
これは予想外に美味しかったですよ。
これからの季節に活躍してくれそうなのが土佐しょうゆ。
作ってみたくて画像に残して来ました。
ヤマサ醤油さんの歴史を守る正直な製造方法。
シンプルに美味しいお醤油を食卓に届けたい気持ち。が心に届いたセミナーでした。
ちなみに飲食業界ではヤマサ醤油さんのお醤油がたいへん好まれているそうです。
お料理の腕を上げてみせるにもイイかもしれませんね。
理由は、後日。続きを載せたいと思います。
後日談ですが、この鮮度の一滴を使ってみました。
しっかりお醤油なのに、口の中に広がる風味はとても優しかったのが印象的でした。かなりの好印象。
既にスーパーに並んでいました。皆さん、是非お試しあれ。
そうそう、私、この日のセミナーを履修致しまして『お醤油文化大使』となりました。
履歴書に記載出来る認定証だそうです。
2011.10.16(sun)

