何か見たいな
見慣れたものに
風は反対に吹くから
新しい景色は直ぐにおどける

溶けてみたいな
真夏のアイスみたいに
心地よい日陰はまだ狭いから
街並みには慣れて行けないな

並べてみたいな
ジオラマみたいに
真逆にビルを並べても
風景は一つの意味を持つから

風を追いかけたいな
リアルな明日じゃなくて
つかめそうでつかめない
夢の一番地に立つような感覚で

音を探したいな
体の芯から癒されては
疲れだらけの一瞬さえも
愛情と定義されるような