雨が降れば見上げる空に何の意味があるのか
僕はそれが知りたくて
懐かしい日々に思いを馳せる
幼い子供たちの小さな腕に
掴まれた花束はすぐに枯れるだろう
神様はいつも残酷だから
何かを祈った思い出のあの日に
ぼやけた光輝きを見ていた
少し大人になれば
胸の痛みと共に今日もくすぶる
鮮やかさ失くした歳月の陰に
手にしたものは増えていったけれど
僅かに失くした僕がとても大きい

僕は子供を持って夢を語らせているけれど
言葉は多く願いは空へ消えて
あの頃の僕と重なる
降りやまぬ雨を窓辺に探していたのは
感傷的に過ぎれば今を語らないから
いつか来るその日に夢に破れていった
有りがちな少年になるだろう子供の
その背に僕は涙ぐんでは
二度目の夢にこうしてまた破れていく
僕は小さな幸せの日々に安ねいしては
昔ほどもう求めはしなくなったから
何が寂しいかぐらいは言わせておくれよ
ふと見上げれば今日も雨が降っては悲しみを
知ったから強くなれたとでも言うのだろうか