夜に覚める無邪気な熱気
胸の中の箱舟の櫂(かい)は
誰のものでもない僕の痛み
ある夜の目覚めても眠っても
取れない疲れ冷えた朝に出会い
明かりのない街で探したい
よく似た君の心に触れて
同一線上の答えでさえも
僕は寂しく捨て去るだろうか

チープなカメラ私情は許さず
偽の被写体僕は逃げる
情けない青の悲劇やはり僕の痛み
偶像にだけ愛情を注いでも
リアルな角度で夕陽は差し込む
憧れは赤い海と共に街に沈む
はるか前に旅に出た
よく似た君の心に触れて
平行線の答えでもまた
僕は流して行けるだろうか

壊れた音が鳴るギター
寂しさの囲いにならず
見知らぬ誰かに涙は流れていった
朱色の夢ばかり見る僕は
大人になりそこねた大人
感受性豊かな君が優しく語った
旅の途中の物語の中で
よく似た君の心に触れて
日常に咲くほんの少しの答えでも
今日に微笑み歩いて行けるだろうか