外は今日も砂の街
激しく積もって
見えないぐらいの風景が
心地よかったりしてる

慣れない歌なんか
歌うもんじゃないなんて
いつかは慣れるよ
心残りも全部さらけ出したなら

人が今でも人でいるのと感じるのは
所詮知らぬところで影にされてる
あの子がいつも泣いているから
それにも感傷は要らない

騒がしいほどに
目まぐるしさに
追いたてられて
不完全だと騙し合うのはもう飽きたから

外は今日も砂の街
傘を手にして
灰と戯れに行くのは
不条理なミステリー

迷い子のように
この街はあまりにも大きいから
来るはずもない迎えを待って
誰かと同じ砂に埋もれていく