あの街にはもう春が来ました
終わりのない冬が本当に終わって
さよならの何度目かは意味がないから
何も言わずにいて訪れを待ってる

人間皆一人だよって君が言った
冬の日は旅路の日
孤独なんてありふれてるけど
風を飛び越えて君は出て行った

あんたの気持ち分かるからねと
優しさに似た鋭い牙で
心はもう折れそうだった
真冬のコート重かった日

君がここにいないのは誰のせいかなと
意味もないのに傷つけたりもして
川の流れに春を探して
居場所もないのは季節のせいじゃない

あの街にはもう春が来ました
君のいない冬が終わりかけていて
優しい春の日の調べを
訪れに乗せて歌っている