光の粒集めた七色の欠片
風景画に閉じ込めた感情
回り回る針のダンス
窓辺に差すは望郷の痛み
幼き故の行き違いはすでに遠い
朝も昼も眠る心の音とそっと
もう半分も崩れそうな砂の城に
何か伝えよう

時の中にかけた鍵に飲み込まれるは僕で
もう夢を見る年頃じゃないと他人は笑う
巡り巡る列車に乗って
夕闇に差すは明日の痛み
若さ故の過ちを手にとっていた
日々の色に眠る灰色の背景
転んでも笑う少年の声に
何か届けよう

生きとし生けるものの憂鬱
傘を合わせた隙間の雨に
交わし交わす音の抵抗
夜霧に触れるは空の嘆き
今さら故の気付きに過去を見ていた
明日に移る鮮やかさ影の世界
陰がある瞳あの子の背に
何か答えよう